咳がひどくて、体調が悪すぎるので長文になるジャンドについては多分明日。
 全然咳が止まらなくて、夜寝るのも辛かったです。

 気管支炎だそうですが、今日のお薬で良くなるはず。明日には全快しているといいな。



 さて、ジャンド相手のサイド関連でも書こうと思っていたのですが、とっても当たり前の事なのですが、注意しておいたほうがいいので別に書きます。

 レガシーでは、「思考囲い」「Hymn to Tourach」の2大手札破壊スペルがあり、とても良く使用されています。
 その対策として、デッキによっては、「誤った指図」「方向転換」などの対象変更呪文が使われる事があります。
 (方向転換は、汎用性が低いため、元々一定数のカウンターを搭載してある、ハイタイドなどで使用されることが多いです。ここでは詳細な理由は省きます。)

 
 さて、仮に黒使いのプレイヤーAと、青使いのプレイヤーBがいたとします。

① Aが、Bを対象に「hymn」を使い、Bが、「誤った指図」を使って「hymn」の対象をBではなく、Aに変更しました。
 結果として、Aはランダムに手札が2枚失われます。


②  Aが、Bを対象に「思考囲い」を使い、Bが、「誤った指図」を使って「hymn」の対象をBではなく、Aに変更しました。
 結果として、Aは手札を公開し、土地ではないカードを1枚選んで捨ててライフを2点失う事になります。


 ここで気をつけるべきことは、BはあくまでAの使った呪文の対象を変更しただけであり、Aの呪文のコントローラーはAのままです。
 つまり、当然ながら、Aの思考囲いで、Aの手札を公開したからといって、捨てるカードを選ぶのはAであるということです。

 そのため、もしも、手札破壊呪文を使った時に、対象を変更されたからといっても、あくまで捨てるカードを選ぶのは手札破壊呪文を使った側だという事を忘れないでおきましょう。
 

 なんでコレをわざわざ書くのかというと、先日、60人以上参加の大きなレガシー大会で、「思考囲い」を「誤った指図」によって対象変更されたプレイヤーが、「誤った指図」を打ったプレイヤーの指示によって手札を捨てられている光景を見たからです。

 キチンと自分で要らないカードを捨てていればその後の勝負に十分勝てたはずだったのですが、当然その時点での重要カードを捨てられてしまったため、そこで勝負がほとんどついてしまいました。なんとも残念な話です。

 どういう経緯だったのかはわかりませんが、こういうルールミスによって試合の勝敗が決まってしまうと非常につまらないと思いますので、注意しておいたほうが良いかと思います。

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