ルール変更と、レガシー大会レポ(アドバンテージ)
2013年5月23日 TCG全般 コメント (6) まず、今日のルール変更はびっくり。
色々と反響がありそうですね。
今日の大会でも、その話題で持ちきりでした。
色々な意見が出ていましたが、大雑把にまとめると。
要するに、一般プレイヤーからは、今まで以上に伝説のクリーチャーをデッキに入れやすくなったという認識のようです。
つまり、今後神話レアで伝説のクリーチャーがバンバン印刷され、それらが4枚必要な時代が来るという可能性があるわけですね。
ウィザーズとしては、今まで伝説だからといって、4枚揃えなくても良かったカードが、4枚必要になることで、需要の増加が見込めます。
一般プレイヤーとしては、神話レアの需要の増加により、カードの値上がりの影響を受けるわけです。
また、いくつかのカードは非常に強くなるからヤバイ、とのことです。
ガイアの揺籃の地が話題のようですが、オパールのモックスが完全にマナ加速になったり、色々と影響が大きそうです。
あと、今までのように、聖トラフトの対策として幻影の像を使ったり、十手対策に十手を使ったりという除去方法が使えなくなります。
そのため、今までより、「先に出したほうが有利」という場面が増えそうです。
なんだかカードの値上がりする要因ばっかりな気がしますね。
モダンマスターズもご覧の有様ですし、EDH用のCommander’s Arsenalもひどい話でしたしね。
なんか、もうちょっとユーザーに優しい結果になってほしいものです。
最近はカードの値上がりがひどくて、新規ユーザーが入りにくくなっている気がします。
(モダンマスターズからモダン参入を考えていたプレイヤーのしょんぼり具合や、デュアルランドが1枚2万円を超えていくのはあんまりだと思います。青黒フェッチとか1万円近くするのもびっくり。)
さて、今日はアドバンテージ上前津店?のレガシー大会に出て来ました。
スイスドロー3回戦
結果は、3-0で優勝です。ありがたいことです。
使用デッキは、5c中速ビート。エスパータッチ赤緑という感じの胡散臭いデッキです。
1回戦目 対黒緑 ダークデプス(吸血鬼の呪詛術師+暗黒の深部) ×○○
1戦目 呪詛術師がヴォルラスの要塞で戻され続けて、ローム(壌土からの生命)からデプスに、つながって負け。プレインズウォーカーが呪詛術師1枚で除去されるのが辛かった。
2戦目 相手の呪詛術師をハンデスで落とし、そのまま聖トラフトの霊でさっさと殴りきる
3戦目 相手のクリーチャーを罰する火で焼き払う。途中で追放されるが、ハンデスで相手の手札をボロボロにしてから。十手を担いだシャーマンが殴りきって勝ち
2回戦 対タッチ黒マーベリック○○
1戦目 こちらのシャーマンをソープロされ、2ターン目の石鍛冶もソープロされる。
しかし、3ターン目の石鍛冶がソープロされなかったため、十手ゲーに持ち込んで勝ち
2戦目 相手の1ターン目ルーンの母を、返しでソープロ。
相手はの2ターン目クァーサルに対して、こちらはヒム。
さらに追加されたクリーチャーもまとめて非業の死でながし、相手の石鍛冶をリリアナで除去。
後は神ジェイスを出してコントロールして勝ち
3回戦 対トリココントロール(青白コントロールタッチ罰する火) ○○
1戦目 ヒム×2とリリアナで手札を空にして、石鍛冶と未練ある魂×2でビートして勝ち
2戦目 神ジェイスを出されてしまうが、返しで運命を支配して勝ち
という結果でした。また今度レシピをあげようと思います。
大会前だし、洗練されていないため、今はさすがに恥ずかしくて載せられないので・・・もうちょっと煮詰めてから公開したいと思います。
色々と反響がありそうですね。
今日の大会でも、その話題で持ちきりでした。
色々な意見が出ていましたが、大雑把にまとめると。
要するに、一般プレイヤーからは、今まで以上に伝説のクリーチャーをデッキに入れやすくなったという認識のようです。
つまり、今後神話レアで伝説のクリーチャーがバンバン印刷され、それらが4枚必要な時代が来るという可能性があるわけですね。
ウィザーズとしては、今まで伝説だからといって、4枚揃えなくても良かったカードが、4枚必要になることで、需要の増加が見込めます。
一般プレイヤーとしては、神話レアの需要の増加により、カードの値上がりの影響を受けるわけです。
また、いくつかのカードは非常に強くなるからヤバイ、とのことです。
ガイアの揺籃の地が話題のようですが、オパールのモックスが完全にマナ加速になったり、色々と影響が大きそうです。
あと、今までのように、聖トラフトの対策として幻影の像を使ったり、十手対策に十手を使ったりという除去方法が使えなくなります。
そのため、今までより、「先に出したほうが有利」という場面が増えそうです。
なんだかカードの値上がりする要因ばっかりな気がしますね。
モダンマスターズもご覧の有様ですし、EDH用のCommander’s Arsenalもひどい話でしたしね。
なんか、もうちょっとユーザーに優しい結果になってほしいものです。
最近はカードの値上がりがひどくて、新規ユーザーが入りにくくなっている気がします。
(モダンマスターズからモダン参入を考えていたプレイヤーのしょんぼり具合や、デュアルランドが1枚2万円を超えていくのはあんまりだと思います。青黒フェッチとか1万円近くするのもびっくり。)
さて、今日はアドバンテージ上前津店?のレガシー大会に出て来ました。
スイスドロー3回戦
結果は、3-0で優勝です。ありがたいことです。
使用デッキは、5c中速ビート。エスパータッチ赤緑という感じの胡散臭いデッキです。
1回戦目 対黒緑 ダークデプス(吸血鬼の呪詛術師+暗黒の深部) ×○○
1戦目 呪詛術師がヴォルラスの要塞で戻され続けて、ローム(壌土からの生命)からデプスに、つながって負け。プレインズウォーカーが呪詛術師1枚で除去されるのが辛かった。
2戦目 相手の呪詛術師をハンデスで落とし、そのまま聖トラフトの霊でさっさと殴りきる
3戦目 相手のクリーチャーを罰する火で焼き払う。途中で追放されるが、ハンデスで相手の手札をボロボロにしてから。十手を担いだシャーマンが殴りきって勝ち
2回戦 対タッチ黒マーベリック○○
1戦目 こちらのシャーマンをソープロされ、2ターン目の石鍛冶もソープロされる。
しかし、3ターン目の石鍛冶がソープロされなかったため、十手ゲーに持ち込んで勝ち
2戦目 相手の1ターン目ルーンの母を、返しでソープロ。
相手はの2ターン目クァーサルに対して、こちらはヒム。
さらに追加されたクリーチャーもまとめて非業の死でながし、相手の石鍛冶をリリアナで除去。
後は神ジェイスを出してコントロールして勝ち
3回戦 対トリココントロール(青白コントロールタッチ罰する火) ○○
1戦目 ヒム×2とリリアナで手札を空にして、石鍛冶と未練ある魂×2でビートして勝ち
2戦目 神ジェイスを出されてしまうが、返しで運命を支配して勝ち
という結果でした。また今度レシピをあげようと思います。
大会前だし、洗練されていないため、今はさすがに恥ずかしくて載せられないので・・・もうちょっと煮詰めてから公開したいと思います。
とても楽しみですね。ついに明日が例大祭です。
今回はわりと遅めに到着予定なので、ゆったりです。
なんせまだ愛知県の自宅ですしね。明日の朝から向かおうと思っています。
今回回ろうと思っているところは基本的にそれほど並ばなくても済みそうなところが多いですしね。
アレマテオレマさんと、未確認スリーブさんは相当に並んでそうなので、その2つだけは心配ですね。
まあ、先日に日記で書いたように、自作スリーブ関連の絵師さんと、サインしてくれた絵師さんのところに顔を出せれば満足ですしね。
MTGでは、大会までにデュアルランドを手に入れないと行けないです。
明日にでもトレード希望の日記を書こうかな。
今回はわりと遅めに到着予定なので、ゆったりです。
なんせまだ愛知県の自宅ですしね。明日の朝から向かおうと思っています。
今回回ろうと思っているところは基本的にそれほど並ばなくても済みそうなところが多いですしね。
アレマテオレマさんと、未確認スリーブさんは相当に並んでそうなので、その2つだけは心配ですね。
まあ、先日に日記で書いたように、自作スリーブ関連の絵師さんと、サインしてくれた絵師さんのところに顔を出せれば満足ですしね。
MTGでは、大会までにデュアルランドを手に入れないと行けないです。
明日にでもトレード希望の日記を書こうかな。
例大祭感想と、個人的に好きなサークル
2013年5月26日 TCG全般 コメント (2) ということで、今日は例大祭に参加して来ました。
非常に楽しかったです。
なんていうか、MTGのイベントと違って、すごい気楽ですしね。
MTGの大会だと、勝ち負けがあるために、何だかんだ言って、大きなイベントほど殺伐とした雰囲気になってくるのですが、こういうイベントだと楽しく参加出来ますもんね。
あえて言えば、参加した全員が「勝ち」という感じでしょう。
今日は、家を5時20分に出発。
名古屋駅から、6時20分発の新幹線に乗り、会場に到着して、列に並び終えたのはちょうど9時でした。
今回はいつもよりかなり流れが遅かったため、11時前には会場に入れた感じですね。
そして、お世話になったサークルを回ったりして、のんびりと楽しみました。
アルファベットの順番を間違えて、なかなか辿りつけなかったサークルがあったのだけは失敗orz
さて、今回例大祭で立ち寄ったサークルの中から、個人的に気に入ったサークルをいくつか。
ここからは、なるべくオトナの方のみ見て下さい。
・ぱれっとぱれーど
http://paletteparade.seesaa.net/
さとり、こいしについて、最高レベルのイラストを描かれていました。
前回の漫画もとっても面白くて、センスがとってもいいです。
また、パッチェさんのイラストが本当に最高すぎて仕方ない。
・完熟苺姫
http://ichigo-hu.jugem.jp/
プロの方です。可愛らしい絵柄な上に、面白い。ココロが癒されます。
今回、Scrublandにイラストを描いて下さいました。マジ感謝。
・でぱれーしょん
http://tukiyo21.dtiblog.com/
ここのサークルは、いつもとってもエッチィです。ヤバイ。
今のシリーズはパチュリーのえっちいのが出てきそうにないのだけは残念。でも素晴らしい。
ついでに、その友人である、「カンパニュラ」のakihazamaさんにも挨拶出来ました。
こっちもすごい。細かく説明できない内容ですけど、この方のパチュリーの作品は最高傑作ではないでしょうか。
・みきぷらす
http://www.pixiv.net/member.php?id=626832
すげえ可愛い上に面白い。実に好みの絵柄です。
他にもいくつもあるのですが、あとはあんまり紹介しにくい作品が多いため、割愛。
いやもう、すごいお気に入りのサークルさんとかあるのですけど、18↑の作品だと、趣味嗜好が出てきてしまうため、ちょっとアレですね。紹介できないのが残念。
特に、妖夢の辻斬りな話とか、さとりが可愛い話とか、パッチェさんが堕ちる話とか、墨絵の素晴らしいイラスト集だったりとかがお気に入りです。でも、詳細が書けない・・・
あと、今日は未確認スリーブさんのところで、ぬころんさんに会えました。
すごい感じの良い方で、紳士でした。
その方と話していてちょっと刺激を受けたので、またレガシー初心者向けの記事を書きます。
次回の内容は、「ヘックスメイジ・デプス(Hexmage Depths)」を予定しています。
トレードについては、また今度書きます。
今日、アンダーグラウンドシーを購入してしまいましたしね。
追記。タイトルを変更。
アダルトな要素を減らして、より興味を引きにくいタイトルにしました。
書いては見たものの、今回の内容はちょっとアレなため、目立っても困りますしね。
・・・ただ、MTGプレイヤーには未成年が異様に少ない気もしますけどね。
非常に楽しかったです。
なんていうか、MTGのイベントと違って、すごい気楽ですしね。
MTGの大会だと、勝ち負けがあるために、何だかんだ言って、大きなイベントほど殺伐とした雰囲気になってくるのですが、こういうイベントだと楽しく参加出来ますもんね。
あえて言えば、参加した全員が「勝ち」という感じでしょう。
今日は、家を5時20分に出発。
名古屋駅から、6時20分発の新幹線に乗り、会場に到着して、列に並び終えたのはちょうど9時でした。
今回はいつもよりかなり流れが遅かったため、11時前には会場に入れた感じですね。
そして、お世話になったサークルを回ったりして、のんびりと楽しみました。
アルファベットの順番を間違えて、なかなか辿りつけなかったサークルがあったのだけは失敗orz
さて、今回例大祭で立ち寄ったサークルの中から、個人的に気に入ったサークルをいくつか。
ここからは、なるべくオトナの方のみ見て下さい。
・ぱれっとぱれーど
http://paletteparade.seesaa.net/
さとり、こいしについて、最高レベルのイラストを描かれていました。
前回の漫画もとっても面白くて、センスがとってもいいです。
また、パッチェさんのイラストが本当に最高すぎて仕方ない。
・完熟苺姫
http://ichigo-hu.jugem.jp/
プロの方です。可愛らしい絵柄な上に、面白い。ココロが癒されます。
今回、Scrublandにイラストを描いて下さいました。マジ感謝。
・でぱれーしょん
http://tukiyo21.dtiblog.com/
ここのサークルは、いつもとってもエッチィです。ヤバイ。
今のシリーズはパチュリーのえっちいのが出てきそうにないのだけは残念。でも素晴らしい。
ついでに、その友人である、「カンパニュラ」のakihazamaさんにも挨拶出来ました。
こっちもすごい。細かく説明できない内容ですけど、この方のパチュリーの作品は最高傑作ではないでしょうか。
・みきぷらす
http://www.pixiv.net/member.php?id=626832
すげえ可愛い上に面白い。実に好みの絵柄です。
他にもいくつもあるのですが、あとはあんまり紹介しにくい作品が多いため、割愛。
いやもう、すごいお気に入りのサークルさんとかあるのですけど、18↑の作品だと、趣味嗜好が出てきてしまうため、ちょっとアレですね。紹介できないのが残念。
特に、妖夢の辻斬りな話とか、さとりが可愛い話とか、パッチェさんが堕ちる話とか、墨絵の素晴らしいイラスト集だったりとかがお気に入りです。でも、詳細が書けない・・・
あと、今日は未確認スリーブさんのところで、ぬころんさんに会えました。
すごい感じの良い方で、紳士でした。
その方と話していてちょっと刺激を受けたので、またレガシー初心者向けの記事を書きます。
次回の内容は、「ヘックスメイジ・デプス(Hexmage Depths)」を予定しています。
トレードについては、また今度書きます。
今日、アンダーグラウンドシーを購入してしまいましたしね。
追記。タイトルを変更。
アダルトな要素を減らして、より興味を引きにくいタイトルにしました。
書いては見たものの、今回の内容はちょっとアレなため、目立っても困りますしね。
・・・ただ、MTGプレイヤーには未成年が異様に少ない気もしますけどね。
ということで、今日はヘックスメイジ・デプスについてです。
前編が、紹介、解説。
後編が、弱点、対策となります。
最近、レジェンドルールの改正の事もあって、話題になっているコンボですしね。
このコンボ自体は、エクステンデッド環境で、一世を風靡したコンボですし、今でも一定数の愛好者のいるコンボです。
なんせ、厨二病あふれるかっこ良さがありますからね。
ぶっちゃけクトゥルー的なイメージがありますしね。
氷海の奥底に封印された邪神を、膨大な魔力(30マナ!)で解き放ち、神の一撃で勝負をつける(20/20 飛行 破壊されない)。
というと、すごいですよね。スゴイぞー!カッコいいぞー!ってヤツです。
ちなみに、マリット・レイジは女神様です。ニャル子さん的なイメージでも良いのかもしれませんね。
さてコンボなのですが、
「暗黒の深部」と「吸血鬼の呪詛術士」の2枚をそろえるだけです。
吸血鬼の呪詛術士の能力で暗黒の深部からカウンターを全て取り除くと、暗黒の深部を生贄に捧げることによって、マリット・レイジトークンが出てくるというわけです。
また、ルール改正からは、「演劇の舞台」でも可能になりますね。コレが話題になっているわけです。
コンボの必要枚数が非常に少ないため、他のデッキにタッチとして採用される事が出来ます。
そのため、かなり自由な構成が可能です。
ただし、実際に当時、エクステンデッド環境で結果を出したのは、エスパータイプです。
当時は、弱者の剣+飛行機械の鋳造所のコンボを搭載したデッキにつまれ、「エクステンデッド」環境で、猛威をふるいました。
ただし、モダンでは暗黒の深部が最初から禁止カードだったため、エクテンが下火になってからは見かける機会が少なくなったコンボです。
弱者の剣と飛行機会の鋳造所のコンボ自体、レガシーではあまり効果的とは言えませんしね。
さて、レガシーでは、幾つものパターンがありますが、
最近だと、ザ・ロック(白黒緑)に使われて結果を出しています。
今年の4月に、129人参加の大会で2位になったレシピです。
23 lands
4 《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
4 《不毛の大地/Wasteland》
3 《暗黒の深部/Dark Depths》
2 《沼/Swamp》
2 《汚染された三角州/Polluted Delta》
2 《Bayou》
2 《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
1 《森/Forest》
1 《湿地の干潟/Marsh Flats》
1 《魂の洞窟/Cavern of Souls》
1 《霧深い雨林/Misty Rainforest》
15 creatures
4 《闇の腹心/Dark Confidant》
4 《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》
4 《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
3 《吸血鬼の呪詛術士/Vampire Hexmage》
18 instants and sorceries
4 《思考囲い/Thoughtseize》
3 《輪作/Crop Rotation》
3 《突然の衰微/Abrupt Decay》
3 《生ける願い/Living Wish》
2 《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》
2 《陰謀団式療法/Cabal Therapy》
1 《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》
4 other spells
2 《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》
2 《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
sideboard
1 《暗黒の深部/Dark Depths》
1 《突然の衰微/Abrupt Decay》
1 《吸血鬼の呪詛術士/Vampire Hexmage》
1 《叫び大口/Shriekmaw》
1 《強迫/Duress》
2 《根絶/Extirpate》
1 《ボジューカの沼/Bojuka Bog》
1 《ヴォルラスの要塞/Volrath’s Stronghold》
1 《Karakas》
1 《墓忍び/Tombstalker》
2 《真髄の針/Pithing Needle》
2 《窒息/Choke》
1ターン目、ヨーグモスの墳墓、アーボーグセットから、思考囲い。
2ターン目、暗黒の深部セット、吸血鬼の呪詛術士プレイで、マリットレイジ降臨というのが黄金パターンになります。
この動きが出来れば、高い勝率を望めるのですが、なかなかそう上手くはそろいません。
そのため、普通に殴り勝つことができる構成になっており、コンボに頼ってはいません。
このデッキ自体はものすごいよく練りこまれており、かなり強いです。
ただし、レガシーでこのコンボが流行しない理由は簡単なもので、弱点、欠点が多いからです。
その辺りを含めて後編に続きます。
前編が、紹介、解説。
後編が、弱点、対策となります。
最近、レジェンドルールの改正の事もあって、話題になっているコンボですしね。
このコンボ自体は、エクステンデッド環境で、一世を風靡したコンボですし、今でも一定数の愛好者のいるコンボです。
なんせ、厨二病あふれるかっこ良さがありますからね。
ぶっちゃけクトゥルー的なイメージがありますしね。
氷海の奥底に封印された邪神を、膨大な魔力(30マナ!)で解き放ち、神の一撃で勝負をつける(20/20 飛行 破壊されない)。
というと、すごいですよね。スゴイぞー!カッコいいぞー!ってヤツです。
ちなみに、マリット・レイジは女神様です。ニャル子さん的なイメージでも良いのかもしれませんね。
さてコンボなのですが、
「暗黒の深部」と「吸血鬼の呪詛術士」の2枚をそろえるだけです。
吸血鬼の呪詛術士の能力で暗黒の深部からカウンターを全て取り除くと、暗黒の深部を生贄に捧げることによって、マリット・レイジトークンが出てくるというわけです。
また、ルール改正からは、「演劇の舞台」でも可能になりますね。コレが話題になっているわけです。
コンボの必要枚数が非常に少ないため、他のデッキにタッチとして採用される事が出来ます。
そのため、かなり自由な構成が可能です。
ただし、実際に当時、エクステンデッド環境で結果を出したのは、エスパータイプです。
当時は、弱者の剣+飛行機械の鋳造所のコンボを搭載したデッキにつまれ、「エクステンデッド」環境で、猛威をふるいました。
ただし、モダンでは暗黒の深部が最初から禁止カードだったため、エクテンが下火になってからは見かける機会が少なくなったコンボです。
弱者の剣と飛行機会の鋳造所のコンボ自体、レガシーではあまり効果的とは言えませんしね。
さて、レガシーでは、幾つものパターンがありますが、
最近だと、ザ・ロック(白黒緑)に使われて結果を出しています。
今年の4月に、129人参加の大会で2位になったレシピです。
23 lands
4 《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
4 《不毛の大地/Wasteland》
3 《暗黒の深部/Dark Depths》
2 《沼/Swamp》
2 《汚染された三角州/Polluted Delta》
2 《Bayou》
2 《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
1 《森/Forest》
1 《湿地の干潟/Marsh Flats》
1 《魂の洞窟/Cavern of Souls》
1 《霧深い雨林/Misty Rainforest》
15 creatures
4 《闇の腹心/Dark Confidant》
4 《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》
4 《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
3 《吸血鬼の呪詛術士/Vampire Hexmage》
18 instants and sorceries
4 《思考囲い/Thoughtseize》
3 《輪作/Crop Rotation》
3 《突然の衰微/Abrupt Decay》
3 《生ける願い/Living Wish》
2 《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》
2 《陰謀団式療法/Cabal Therapy》
1 《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》
4 other spells
2 《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》
2 《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
sideboard
1 《暗黒の深部/Dark Depths》
1 《突然の衰微/Abrupt Decay》
1 《吸血鬼の呪詛術士/Vampire Hexmage》
1 《叫び大口/Shriekmaw》
1 《強迫/Duress》
2 《根絶/Extirpate》
1 《ボジューカの沼/Bojuka Bog》
1 《ヴォルラスの要塞/Volrath’s Stronghold》
1 《Karakas》
1 《墓忍び/Tombstalker》
2 《真髄の針/Pithing Needle》
2 《窒息/Choke》
1ターン目、ヨーグモスの墳墓、アーボーグセットから、思考囲い。
2ターン目、暗黒の深部セット、吸血鬼の呪詛術士プレイで、マリットレイジ降臨というのが黄金パターンになります。
この動きが出来れば、高い勝率を望めるのですが、なかなかそう上手くはそろいません。
そのため、普通に殴り勝つことができる構成になっており、コンボに頼ってはいません。
このデッキ自体はものすごいよく練りこまれており、かなり強いです。
ただし、レガシーでこのコンボが流行しない理由は簡単なもので、弱点、欠点が多いからです。
その辺りを含めて後編に続きます。
ということで続きです。
まず、いくつかの欠点をあげます。これらの欠点があるため、レガシーの大会であまり使用されていないわけです。
対戦する場合は、これらに気をつければ、それだけで勝率があがるかと思います。
1つ目の欠点は、「不毛の大地」に弱い点です。
暗黒の深部に頼っているため、相手に不毛の大地をアンタップ状態にしているだけで、コンボが出来ません。
レガシーに不毛の大地が入っているデッキは多いため、これだけで簡単な対策になります。
もっとも、コンボ側もそのことは十分承知しているため、「壌土からの生命」や、「世界のるつぼ」を使用し、壊されても大丈夫なようにしていることが多いです。また、相手の不毛の大地対策としても使用出来る上、壌土からの生命などで使いまわせるため、コンボ側も不毛の大地を多数搭載している場合が多いです。
※不毛の大地ですぐに暗黒の深部を破壊するのではなく、相手が何らかの動きをするまで待ちましょう。暗黒の深部は単体では役に立たないですしね。
2つ目は、そろえるのに時間がかかる点。
色の構成上、なかなかそろいにくいです。
サンプルレシピでは、「生ける願い」でサーチをしていますが、実際それくらいでして、軽量ドロースペルの無い色構成なので、それほど速くそろいません。
※他のコンボデッキと同じように、なるべく早く倒すようにしましょう。
3つ目は、コンボがそろっても勝利ではないこと。
結局、神を降臨させても、アタックしなければならないため、タイムラグがあります。
破壊されないため、突然の衰微には耐性があるものの、剣を鍬にでは一発ですしね。
※手札に倒せる除去を温存しているだけで、生存率が一気にあがります。
いつもハンデスで確認できるわけではないですしね。
独楽や森の知恵、渦巻く知識があるのなら、除去をハンデスで落とされないように対処しておきましょう。
4つ目は、コンボパーツがどちらも単体では役に立ちにくいこと
暗黒の深部は単体ではホントに役立たずです。マナすら出ませんしね。
ヨーグモスの墳墓が無ければなんにも出来ません。
吸血鬼の呪詛術士は、PW対策としてはわりと優秀ですが、その程度にすぎません。
カード1枚1枚の価値の高いレガシーでは、結構大きな欠点だったりします。
他のコンボデッキは、コンボパーツが揃えば勝利なのに対して、このデッキでは勝利に直結しませんしね。
つまり、
「・不毛の大地を立たせておく。
・追放orバウンス除去を用意する。
・とりあえず呪詛術士は除去しておく。
・さっさと殴り切る」
という点を意識しましょう。
正直、他のコンボデッキと違って、個別に対策をする必要性の薄いデッキタイプです。
絶対数が少ないうえに、不毛の大地は最初から入っているパターンが多いですしね。
あえて入れるのならば、墓地を経由するデッキで使われることが多いため、墓地対策を入れておきましょう。
さて、新ルールになっての、「演劇の舞台」なのですが、確かにコレによって強化がされる可能性はあります。
が、上記の欠点のうち、①、③、④の欠点は改善されません、
そのため、正直それほど爆発的に強くなる気はしません。
ただし、②については一気に改善されました。
土地のみのサーチで良いため、サーチ手段が一気に増えました。
直観で、壌土からの生命、暗黒の深部、演劇の舞台をサーチしたり、原始のタイタンでまとめて持ってきたり、といった動きですね。
また、その関係上、ぬころんさんもおっしゃっていたとおり、カウンター耐性がつきます。
今後、芽がでてくるかもしれないデッキタイプですね。
コメントなどでもご指摘頂きましたが、他にもいくつも有効なカードがあります。
吸血鬼の呪詛術士の能力を打ち消せる、「もみ消し」。
マリット・レイジの除去手段にもなる「Karakas」
マリット・レイジの攻撃を防げる、「Maze of Ith 」
単純な除去呪文自体も有効になるため、他にも様々な手段があります。
欠点が多々あるため、ある程度の知識さえあれば、それほど怖がる相手ではないわけですね。
まず、いくつかの欠点をあげます。これらの欠点があるため、レガシーの大会であまり使用されていないわけです。
対戦する場合は、これらに気をつければ、それだけで勝率があがるかと思います。
1つ目の欠点は、「不毛の大地」に弱い点です。
暗黒の深部に頼っているため、相手に不毛の大地をアンタップ状態にしているだけで、コンボが出来ません。
レガシーに不毛の大地が入っているデッキは多いため、これだけで簡単な対策になります。
もっとも、コンボ側もそのことは十分承知しているため、「壌土からの生命」や、「世界のるつぼ」を使用し、壊されても大丈夫なようにしていることが多いです。また、相手の不毛の大地対策としても使用出来る上、壌土からの生命などで使いまわせるため、コンボ側も不毛の大地を多数搭載している場合が多いです。
※不毛の大地ですぐに暗黒の深部を破壊するのではなく、相手が何らかの動きをするまで待ちましょう。暗黒の深部は単体では役に立たないですしね。
2つ目は、そろえるのに時間がかかる点。
色の構成上、なかなかそろいにくいです。
サンプルレシピでは、「生ける願い」でサーチをしていますが、実際それくらいでして、軽量ドロースペルの無い色構成なので、それほど速くそろいません。
※他のコンボデッキと同じように、なるべく早く倒すようにしましょう。
3つ目は、コンボがそろっても勝利ではないこと。
結局、神を降臨させても、アタックしなければならないため、タイムラグがあります。
破壊されないため、突然の衰微には耐性があるものの、剣を鍬にでは一発ですしね。
※手札に倒せる除去を温存しているだけで、生存率が一気にあがります。
いつもハンデスで確認できるわけではないですしね。
独楽や森の知恵、渦巻く知識があるのなら、除去をハンデスで落とされないように対処しておきましょう。
4つ目は、コンボパーツがどちらも単体では役に立ちにくいこと
暗黒の深部は単体ではホントに役立たずです。マナすら出ませんしね。
ヨーグモスの墳墓が無ければなんにも出来ません。
吸血鬼の呪詛術士は、PW対策としてはわりと優秀ですが、その程度にすぎません。
カード1枚1枚の価値の高いレガシーでは、結構大きな欠点だったりします。
他のコンボデッキは、コンボパーツが揃えば勝利なのに対して、このデッキでは勝利に直結しませんしね。
つまり、
「・不毛の大地を立たせておく。
・追放orバウンス除去を用意する。
・とりあえず呪詛術士は除去しておく。
・さっさと殴り切る」
という点を意識しましょう。
正直、他のコンボデッキと違って、個別に対策をする必要性の薄いデッキタイプです。
絶対数が少ないうえに、不毛の大地は最初から入っているパターンが多いですしね。
あえて入れるのならば、墓地を経由するデッキで使われることが多いため、墓地対策を入れておきましょう。
さて、新ルールになっての、「演劇の舞台」なのですが、確かにコレによって強化がされる可能性はあります。
が、上記の欠点のうち、①、③、④の欠点は改善されません、
そのため、正直それほど爆発的に強くなる気はしません。
ただし、②については一気に改善されました。
土地のみのサーチで良いため、サーチ手段が一気に増えました。
直観で、壌土からの生命、暗黒の深部、演劇の舞台をサーチしたり、原始のタイタンでまとめて持ってきたり、といった動きですね。
また、その関係上、ぬころんさんもおっしゃっていたとおり、カウンター耐性がつきます。
今後、芽がでてくるかもしれないデッキタイプですね。
コメントなどでもご指摘頂きましたが、他にもいくつも有効なカードがあります。
吸血鬼の呪詛術士の能力を打ち消せる、「もみ消し」。
マリット・レイジの除去手段にもなる「Karakas」
マリット・レイジの攻撃を防げる、「Maze of Ith 」
単純な除去呪文自体も有効になるため、他にも様々な手段があります。
欠点が多々あるため、ある程度の知識さえあれば、それほど怖がる相手ではないわけですね。
【レガシー】アドバンテージ上前津店大会簡易レポ
2013年5月30日 TCG全般 コメント (5) ということで、今日はアドバンテージ上前津店の大会に出てきました。
レガシー。スイスドロー3回戦
参加者はたぶん14名?
結果は、3-0で優勝。ありがたいことです。
使用デッキは、5c中速ビート。デッキ名を考え中です。
今回のデッキレシピなどは、お店のホームページに載るらしいですね。
早めにデッキ名を決めて、日曜日にでも載せようかと思います。
ちょっと嬉しいです。
あたった相手は、
1回戦目 対カナスレ ○○
2回戦目 対ハイタイド ○○
3回戦目 対マーフォーク ○○
です。良い感じですっきりです。
少し細かく書くと、
1回戦目 対カナスレ
1戦目 リリアナ、石鍛冶で圧殺して勝ち
2戦目 上記に加えて非業の死まで加わって圧殺
2回戦目 対ハイタイド
1戦目 ヒムからリリアナ、さらにヒムで手札を空にしてからの神ジェイスで勝ち
2戦目 死儀礼スタートで2ターン目リリアナ。カウンターを構えながら死儀礼で攻めようとすると、コンボスタートされるが、摘出でハイタイドを抜いてから狼狽の嵐でタイムスパイラルを打ち消して勝ち。
3回戦目 対マーフォーク
1戦目 リリアナと罰火で繰り返し焼きながらトークンで殴って勝ち
2戦目 同上
今はレガシーではリリアナの強さがやたら目立ちますが、M14ルール後には、さらに強くなると思うとヤバイですね。
明日は仕事の研修旅行で帰宅できないため、日記の更新が出来ません。
ワールドマジック予選が完全にぶっつけ本番になってしまうのがなんとも・・・まあ今回は無理っぽいですねorz
レガシー。スイスドロー3回戦
参加者はたぶん14名?
結果は、3-0で優勝。ありがたいことです。
使用デッキは、5c中速ビート。デッキ名を考え中です。
今回のデッキレシピなどは、お店のホームページに載るらしいですね。
早めにデッキ名を決めて、日曜日にでも載せようかと思います。
ちょっと嬉しいです。
あたった相手は、
1回戦目 対カナスレ ○○
2回戦目 対ハイタイド ○○
3回戦目 対マーフォーク ○○
です。良い感じですっきりです。
少し細かく書くと、
1回戦目 対カナスレ
1戦目 リリアナ、石鍛冶で圧殺して勝ち
2戦目 上記に加えて非業の死まで加わって圧殺
2回戦目 対ハイタイド
1戦目 ヒムからリリアナ、さらにヒムで手札を空にしてからの神ジェイスで勝ち
2戦目 死儀礼スタートで2ターン目リリアナ。カウンターを構えながら死儀礼で攻めようとすると、コンボスタートされるが、摘出でハイタイドを抜いてから狼狽の嵐でタイムスパイラルを打ち消して勝ち。
3回戦目 対マーフォーク
1戦目 リリアナと罰火で繰り返し焼きながらトークンで殴って勝ち
2戦目 同上
今はレガシーではリリアナの強さがやたら目立ちますが、M14ルール後には、さらに強くなると思うとヤバイですね。
明日は仕事の研修旅行で帰宅できないため、日記の更新が出来ません。
ワールドマジック予選が完全にぶっつけ本番になってしまうのがなんとも・・・まあ今回は無理っぽいですねorz
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