【レガシー】初心者向けの、対赤バーンとの戦い方 および注意点(前編)
2013年4月23日 MTGのテクニック
ということで、今日は、『貧者の核兵器』とも言われる赤バーンについてです。
赤バーンとは、その名の通り、赤メインで火力スペルがたくさん入ったデッキの事です。
基本的にそれほど高価なデッキではないため、最初にここからレガシーに参加するプレイヤーも多かったです。
ただし、現在はいくつかのパーツが値上がりしてきていますが・・・
ではサンプルのレシピです。
creature [11]
4 《ゴブリンの先達/Goblin Guide》
3 《ケルドの匪賊/Keldon Marauders》
4 《苛立たしい小悪魔/Vexing Devil》
instant [12]
4 《発展の代価/Price of Progress》
4 《火炎破/Fireblast》
4 《稲妻/Lightning Bolt》
sorcery [16]
4 《Chain Lightning》
4 《火炎の裂け目/Flame Rift》
4 《裂け目の稲妻/Rift Bolt》
4 《溶岩の撃ち込み/Lava Spike》
enchantment [3]
3 《硫黄の渦/Sulfuric Vortex》
land [18]
16 《山/Mountain》
2 《蛮族のリング/Barbarian Ring》
60 cards
sideboard:
4 《フェアリーの忌み者/Faerie Macabre》
4 《難問の鎮め屋/Vexing Shusher》
3 《赤霊破/Red Elemental Blast》
4 《粉々/Smash to Smithereens》
15 cards
これが、赤単タイプのレシピです。
渋面の溶岩使いを使っていないため、フェッチランドを入れていないタイプですね。
その分安価になっています。
他にもいくつかバリエーションがあって、
タッチ青・・・ 「秘密を掘り下げる者」と青のスペル を追加
タッチ白・・・ 白のクリーチャーと「ボロスの魔除け」 を追加
タッチ黒・・・ 「夜の衝突」と「死儀礼のシャーマン」 を追加
という3種があります。タッチ青の場合のみ、大幅に構成が変わることがあります。
いわゆる URバーンやURデルバーというやつですね。
戦い方としては基本的なバーンデッキそのままです。
1ターン目にクリーチャーを出して殴る。
そして2ターン目以降火力を連打していき、相手のライフを減らしていく。
相手のライフゲインなどは、「硫黄の渦」でおさえ、最後は、「発展の代価」と「火炎破」でトドメを指す。
シンプルながら奥が深く、良いデッキです。
ただ、はっきり言って、優勝ができるタイプのデッキではありません。
(スタンダードでは結構優勝していますが、レガシーでは使用者の割に、優勝回数がそれほど多いとは言えません。)
しかし、それなりの成績が残せる可能性が高いデッキタイプでもあります。
というのも、バーンならではの弱点はあるものの、多くのレガシーデッキに対して、非常に効果的な戦い方が出来るからです。
「相殺」が苦手だったり、ライフゲインが苦手だったりしますが、特殊地形を目の敵にしたようなスペルが実に強いです。
そして、カウンターもハンデスもないため、不利なのですが、案外コンボに勝ったりすることも多いデッキだったりします。
実際に、実物提示教育やハイタイドに対して、勝っている姿を結構見ました。
(早いデッキのため、すぐに相手のライフを削りきれるのと、サイドに多くつまれている「赤霊破」が効果的に働くからです。)
もちろん青絡みではないコンボに対してはかなり厳しいです。
ともあれ注意点をいくつか
1 ライブラリトップはなるべく土地にしておこう
バーンデッキは、どの状況からでも、「ゴブリンの先達」プレイ、即アタック、という動きをしてきます。
そのため、「渦巻く知識」「森の知恵」「師範の占い独楽」などでライブラリー操作をした際には、いつ先達を出されても良いようにしておきましょう。
当たり前の事なのですが、バーン相手は本当に1手1手が生死をわけるため、こういう小さなアドが重要になってきます。
2 クリーチャーから受けるダメージを出来る限り減らそう
大抵のビートデッキ相手の場合は、序盤はクリーチャーのアタックをスルーしていく事が多いのですが、バーンデッキ相手だけはなるべくやめたほうが良いです。
バーンデッキにとって、クリーチャーはダメージを稼ぐためのコマに過ぎず、他のデッキのようにクリーチャーで殴り勝つ、クリーチャーでトドメをさす、という考えはもっていません。
せいぜい、1枚のカードで4点のライフを奪えれば十分というような考え方です。
そして、火力で直接ライフを奪えるのに、なぜクリーチャーを入れているかというと、火力呪文だけでライフを削り切るのは難しいからです。
逆に言えば、クリーチャーさえ対処してしまえば、火力だけでライフを削りきられるには時間がかかるということです。
3 基本地形を出来るだけ並べよう
フェッチランドによるサーチの場合は、できるだけ基本地形を持ってきましょう。
多くのバーンデッキのメインから多数つまれている、「発展の代価」の威力を減らすためです。
レガシーのデッキの中には、基本地形が0枚のレシピも多いため、そういうデッキ相手に極めて高い威力を発揮してくるからです。
ただし、レガシーデッキは色拘束が強いスペルが大量に入っているデッキも多いため、1、2枚程度は特殊地形を持ってきても仕方ないと割りきりましょう。
基本地形を持ってくることに気が取られすぎて、テンポを失ってしまったら、元も子もないですからね。
4 細かい注意点いろいろ
・「もみ消し」は「裂け目の稲妻」の確定カウンターになる。
(待機が解けた際の「それを唱える」という誘発型能力を打ち消せる)
・「Chain Lightning」は、赤赤さえ出ればコピーを生み出せる。
(相手のクリーチャーを除去したり、本体のライフを削ったり出来ます。
非常に忘れるプレイヤーが多いため、案外機会があります。そして、Chain Lightningを使う側はマナが少ないデッキが多く、もう一度コピーを生み出せる機会は少ないです。)
・「硫黄の渦」を割るタイミングにも気をつける。
(特に赤タッチ白デッキの場合です。
もちろん出されたら、自分がダメージを受ける前にすぐ壊すのが理想ですが、そうも行かないことが多いと思います。
この場合、相手のターンに破壊すれば、相手に2点ダメージを与えられるためちょっとだけ得です。
が、相手に白が入っていると思われる場合は、できるだけ自分のターンに壊しておきましょう。「ボロスの魔除け」で破壊を防がれる可能性があり、その場合はとても厳しい事になります。)
・「不毛の大地」をアンタップ状態にしておけば、「発展の代価」に合わせて自分の土地を破壊することで、ダメージを減らすことが出来る。
基本地形が入っていないデッキの場合は、これが重要になってきます。
サイド後などについては後編で。
今日はちょっと非常に眠いため、まとまりがないかも。特に後半。
かなり眠いので、多分後で修正します。
赤バーンとは、その名の通り、赤メインで火力スペルがたくさん入ったデッキの事です。
基本的にそれほど高価なデッキではないため、最初にここからレガシーに参加するプレイヤーも多かったです。
ただし、現在はいくつかのパーツが値上がりしてきていますが・・・
ではサンプルのレシピです。
creature [11]
4 《ゴブリンの先達/Goblin Guide》
3 《ケルドの匪賊/Keldon Marauders》
4 《苛立たしい小悪魔/Vexing Devil》
instant [12]
4 《発展の代価/Price of Progress》
4 《火炎破/Fireblast》
4 《稲妻/Lightning Bolt》
sorcery [16]
4 《Chain Lightning》
4 《火炎の裂け目/Flame Rift》
4 《裂け目の稲妻/Rift Bolt》
4 《溶岩の撃ち込み/Lava Spike》
enchantment [3]
3 《硫黄の渦/Sulfuric Vortex》
land [18]
16 《山/Mountain》
2 《蛮族のリング/Barbarian Ring》
60 cards
sideboard:
4 《フェアリーの忌み者/Faerie Macabre》
4 《難問の鎮め屋/Vexing Shusher》
3 《赤霊破/Red Elemental Blast》
4 《粉々/Smash to Smithereens》
15 cards
これが、赤単タイプのレシピです。
渋面の溶岩使いを使っていないため、フェッチランドを入れていないタイプですね。
その分安価になっています。
他にもいくつかバリエーションがあって、
タッチ青・・・ 「秘密を掘り下げる者」と青のスペル を追加
タッチ白・・・ 白のクリーチャーと「ボロスの魔除け」 を追加
タッチ黒・・・ 「夜の衝突」と「死儀礼のシャーマン」 を追加
という3種があります。タッチ青の場合のみ、大幅に構成が変わることがあります。
いわゆる URバーンやURデルバーというやつですね。
戦い方としては基本的なバーンデッキそのままです。
1ターン目にクリーチャーを出して殴る。
そして2ターン目以降火力を連打していき、相手のライフを減らしていく。
相手のライフゲインなどは、「硫黄の渦」でおさえ、最後は、「発展の代価」と「火炎破」でトドメを指す。
シンプルながら奥が深く、良いデッキです。
ただ、はっきり言って、優勝ができるタイプのデッキではありません。
(スタンダードでは結構優勝していますが、レガシーでは使用者の割に、優勝回数がそれほど多いとは言えません。)
しかし、それなりの成績が残せる可能性が高いデッキタイプでもあります。
というのも、バーンならではの弱点はあるものの、多くのレガシーデッキに対して、非常に効果的な戦い方が出来るからです。
「相殺」が苦手だったり、ライフゲインが苦手だったりしますが、特殊地形を目の敵にしたようなスペルが実に強いです。
そして、カウンターもハンデスもないため、不利なのですが、案外コンボに勝ったりすることも多いデッキだったりします。
実際に、実物提示教育やハイタイドに対して、勝っている姿を結構見ました。
(早いデッキのため、すぐに相手のライフを削りきれるのと、サイドに多くつまれている「赤霊破」が効果的に働くからです。)
もちろん青絡みではないコンボに対してはかなり厳しいです。
ともあれ注意点をいくつか
1 ライブラリトップはなるべく土地にしておこう
バーンデッキは、どの状況からでも、「ゴブリンの先達」プレイ、即アタック、という動きをしてきます。
そのため、「渦巻く知識」「森の知恵」「師範の占い独楽」などでライブラリー操作をした際には、いつ先達を出されても良いようにしておきましょう。
当たり前の事なのですが、バーン相手は本当に1手1手が生死をわけるため、こういう小さなアドが重要になってきます。
2 クリーチャーから受けるダメージを出来る限り減らそう
大抵のビートデッキ相手の場合は、序盤はクリーチャーのアタックをスルーしていく事が多いのですが、バーンデッキ相手だけはなるべくやめたほうが良いです。
バーンデッキにとって、クリーチャーはダメージを稼ぐためのコマに過ぎず、他のデッキのようにクリーチャーで殴り勝つ、クリーチャーでトドメをさす、という考えはもっていません。
せいぜい、1枚のカードで4点のライフを奪えれば十分というような考え方です。
そして、火力で直接ライフを奪えるのに、なぜクリーチャーを入れているかというと、火力呪文だけでライフを削り切るのは難しいからです。
逆に言えば、クリーチャーさえ対処してしまえば、火力だけでライフを削りきられるには時間がかかるということです。
3 基本地形を出来るだけ並べよう
フェッチランドによるサーチの場合は、できるだけ基本地形を持ってきましょう。
多くのバーンデッキのメインから多数つまれている、「発展の代価」の威力を減らすためです。
レガシーのデッキの中には、基本地形が0枚のレシピも多いため、そういうデッキ相手に極めて高い威力を発揮してくるからです。
ただし、レガシーデッキは色拘束が強いスペルが大量に入っているデッキも多いため、1、2枚程度は特殊地形を持ってきても仕方ないと割りきりましょう。
基本地形を持ってくることに気が取られすぎて、テンポを失ってしまったら、元も子もないですからね。
4 細かい注意点いろいろ
・「もみ消し」は「裂け目の稲妻」の確定カウンターになる。
(待機が解けた際の「それを唱える」という誘発型能力を打ち消せる)
・「Chain Lightning」は、赤赤さえ出ればコピーを生み出せる。
(相手のクリーチャーを除去したり、本体のライフを削ったり出来ます。
非常に忘れるプレイヤーが多いため、案外機会があります。そして、Chain Lightningを使う側はマナが少ないデッキが多く、もう一度コピーを生み出せる機会は少ないです。)
・「硫黄の渦」を割るタイミングにも気をつける。
(特に赤タッチ白デッキの場合です。
もちろん出されたら、自分がダメージを受ける前にすぐ壊すのが理想ですが、そうも行かないことが多いと思います。
この場合、相手のターンに破壊すれば、相手に2点ダメージを与えられるためちょっとだけ得です。
が、相手に白が入っていると思われる場合は、できるだけ自分のターンに壊しておきましょう。「ボロスの魔除け」で破壊を防がれる可能性があり、その場合はとても厳しい事になります。)
・「不毛の大地」をアンタップ状態にしておけば、「発展の代価」に合わせて自分の土地を破壊することで、ダメージを減らすことが出来る。
基本地形が入っていないデッキの場合は、これが重要になってきます。
サイド後などについては後編で。
今日はちょっと非常に眠いため、まとまりがないかも。特に後半。
かなり眠いので、多分後で修正します。
さて、サイド後についてです
赤バーンのサイドボードは、
《赤霊破/Red Elemental Blast》
《粉々/Smash to Smithereens》
について、ほぼ固定です。どちらも4枚つまれている事が多いです。
他の7枚については、墓地対策やコンボ対策に割かれています。
墓地対策として、「フェアリーの忌み者」「外科的摘出」
コンボ対策として、「精神壊しの罠」「絶望の天使」「紅蓮光電の柱」
などなど色々あります。
さて、それらをサイド後に使われるのですが・・・こちらのサイドボードについてちょっとだけ問題があります。
それは、多くの場合、赤バーン用のサイドボードがないことです。
もちろん、赤バーンに有効なカード自体は存在します。それも大量に。
例えば、
「暖気」・・・これを貼るだけで、火力の効果が激減するため、非常に効果的です。そして、日本語版だともっと効果的に見えます。見えるだけですけど。
「赤の防御円」・・・昔からおなじみのカードですね。マナを伸ばすデッキ以外では使えますが、マナを絞ったデッキの多いレガシーだと使いづらいです。
まあ、他にも「コーの火歩き」や「変換」、「寒気」、ライフゲインカード色々・・・
などなど、非常に沢山あります。
が、赤バーンは優勝してくる確率も低く、絶対数が多くなく、特殊なタイプなデッキなため、大会に行くと1人はいるレベルの数が存在するものの、専用の対策をすることはまず無いとも思います。
また、それ専用に何枚もカードを割くのはもったいないです。
というか、専用サイドは作るべきでは無いと思います。
そのため、サイド後に、投入するカードがない、という事がよくあるわけです。
つまり、サイド後の勝率をあげるためには、赤単がサイドインするカードを理解しておき、それに対して柔軟に動くことが求められるわけです。
具体的に気をつけることとして、まず、「粉々」と「硫黄の渦」への対処です。
石鍛冶など、装備品を使っている場合は、「殴打頭蓋」を着地させて殴れるかどうか、という勝負になります。
そのため、相手がその2枚を使って来た時に、それを打ち消せるかどうか、などが重要になります。
可能であるならば、打ち消し呪文はその2枚に絞って対応しましょう。
他にもハンデスで落とすなども有効ですね。
とはいえ、それらはメインからある程度勝てる構成になっていなければ厳しいです。
もし、赤バーン相手に勝率をあげたいというのなら、専用サイドではなく、ジャンドやZooに対しても効果的なカードを入れるのが良いですね。
具体的には、「台所の嫌がらせ屋」「強情なベイロス」「神聖な力戦」などなど
要するに、赤単だけの対策はもったいないため、どうしても対策をしたいのならば、幅広い対策となるカードを使ったほうがいいということですね。
具体的にいくつかカードをあげます。
「台所の嫌がらせ屋」・・・対Zoo ライフゲインとブロッカー。3マナ3点の打点もある。
「強情なベイロス」・・・対ジャンド ハンデスに強く、環境的に除去られにくい。
「神聖な力戦」・・・対ハンデス他 出すことさえ出来れば便利。特に赤バーンにはコレを除去する手段がほぼないため、非常に有効。
「崇拝」・・・(マーベリックや呪禁バントで使用可能)対ビート全般。壊されなければ負けない。ただし、バーン以外相手だと、壊される危険性があるため、実際に使ってみると怖い。
「鋼の風のスフィンクス」・・・(リアニメイト、ドレッジ用) 対ジャンド、ビート系 マナコストは重いが、出せば勝ち系カード。でも、グリセルブランドで良い時が多い。
「浄火の大天使」・・・(リアニメイト、自然の秩序入りデッキ用) 対ビート やはりマナコストは重いが、出せば勝ち系カード。主に自然の秩序から出てくる。
「漁る軟泥」・・・対墓地利用デッキ ライフゲインと強化が強い。
追加
「エメリアの盾、イオナ」・・・(リアニメイト、ドレッジ用) 一色を防ぐことで、赤バーン相手のスペルをほとんど防ぐことが出来る。
大雑把にあげるとこんな感じですね。
他にもいくらでもあると思います。
とにかく、汎用性があり、柔軟なカードがあると便利ですね。
※ただし、崇拝や力戦など、白のパーマネントで対策をする場合には、「Anarchy」には注意。めったに採用されませんが、使われると死にます。
赤バーンのサイドボードは、
《赤霊破/Red Elemental Blast》
《粉々/Smash to Smithereens》
について、ほぼ固定です。どちらも4枚つまれている事が多いです。
他の7枚については、墓地対策やコンボ対策に割かれています。
墓地対策として、「フェアリーの忌み者」「外科的摘出」
コンボ対策として、「精神壊しの罠」「絶望の天使」「紅蓮光電の柱」
などなど色々あります。
さて、それらをサイド後に使われるのですが・・・こちらのサイドボードについてちょっとだけ問題があります。
それは、多くの場合、赤バーン用のサイドボードがないことです。
もちろん、赤バーンに有効なカード自体は存在します。それも大量に。
例えば、
「暖気」・・・これを貼るだけで、火力の効果が激減するため、非常に効果的です。そして、日本語版だともっと効果的に見えます。見えるだけですけど。
「赤の防御円」・・・昔からおなじみのカードですね。マナを伸ばすデッキ以外では使えますが、マナを絞ったデッキの多いレガシーだと使いづらいです。
まあ、他にも「コーの火歩き」や「変換」、「寒気」、ライフゲインカード色々・・・
などなど、非常に沢山あります。
が、赤バーンは優勝してくる確率も低く、絶対数が多くなく、特殊なタイプなデッキなため、大会に行くと1人はいるレベルの数が存在するものの、専用の対策をすることはまず無いとも思います。
また、それ専用に何枚もカードを割くのはもったいないです。
というか、専用サイドは作るべきでは無いと思います。
そのため、サイド後に、投入するカードがない、という事がよくあるわけです。
つまり、サイド後の勝率をあげるためには、赤単がサイドインするカードを理解しておき、それに対して柔軟に動くことが求められるわけです。
具体的に気をつけることとして、まず、「粉々」と「硫黄の渦」への対処です。
石鍛冶など、装備品を使っている場合は、「殴打頭蓋」を着地させて殴れるかどうか、という勝負になります。
そのため、相手がその2枚を使って来た時に、それを打ち消せるかどうか、などが重要になります。
可能であるならば、打ち消し呪文はその2枚に絞って対応しましょう。
他にもハンデスで落とすなども有効ですね。
とはいえ、それらはメインからある程度勝てる構成になっていなければ厳しいです。
もし、赤バーン相手に勝率をあげたいというのなら、専用サイドではなく、ジャンドやZooに対しても効果的なカードを入れるのが良いですね。
具体的には、「台所の嫌がらせ屋」「強情なベイロス」「神聖な力戦」などなど
要するに、赤単だけの対策はもったいないため、どうしても対策をしたいのならば、幅広い対策となるカードを使ったほうがいいということですね。
具体的にいくつかカードをあげます。
「台所の嫌がらせ屋」・・・対Zoo ライフゲインとブロッカー。3マナ3点の打点もある。
「強情なベイロス」・・・対ジャンド ハンデスに強く、環境的に除去られにくい。
「神聖な力戦」・・・対ハンデス他 出すことさえ出来れば便利。特に赤バーンにはコレを除去する手段がほぼないため、非常に有効。
「崇拝」・・・(マーベリックや呪禁バントで使用可能)対ビート全般。壊されなければ負けない。ただし、バーン以外相手だと、壊される危険性があるため、実際に使ってみると怖い。
「鋼の風のスフィンクス」・・・(リアニメイト、ドレッジ用) 対ジャンド、ビート系 マナコストは重いが、出せば勝ち系カード。でも、グリセルブランドで良い時が多い。
「浄火の大天使」・・・(リアニメイト、自然の秩序入りデッキ用) 対ビート やはりマナコストは重いが、出せば勝ち系カード。主に自然の秩序から出てくる。
「漁る軟泥」・・・対墓地利用デッキ ライフゲインと強化が強い。
追加
「エメリアの盾、イオナ」・・・(リアニメイト、ドレッジ用) 一色を防ぐことで、赤バーン相手のスペルをほとんど防ぐことが出来る。
大雑把にあげるとこんな感じですね。
他にもいくらでもあると思います。
とにかく、汎用性があり、柔軟なカードがあると便利ですね。
※ただし、崇拝や力戦など、白のパーマネントで対策をする場合には、「Anarchy」には注意。めったに採用されませんが、使われると死にます。
今日はちょっとしょんぼり。
すまいるキング日進岩崎店で、迷宮クロスブラッドを予約していたのですが、入荷していなくて実に残念。
入荷できないことを伝えようと、電話をかけてくれたそうなのですが、登録していた電話番号がちょっと違っていて繋がらなかったようです。二重についてないですね。
わざわざお店で買わずに、いつもどおりアマゾンで買えばよかったかもしれないですね。
最近はいくつかテンションの下がることが続いている気もします。残念。
明日は仕事が終わってから、探してこようかと思います。プレリはどうしようかな。悩むところです。
すまいるキング日進岩崎店で、迷宮クロスブラッドを予約していたのですが、入荷していなくて実に残念。
入荷できないことを伝えようと、電話をかけてくれたそうなのですが、登録していた電話番号がちょっと違っていて繋がらなかったようです。二重についてないですね。
わざわざお店で買わずに、いつもどおりアマゾンで買えばよかったかもしれないですね。
最近はいくつかテンションの下がることが続いている気もします。残念。
明日は仕事が終わってから、探してこようかと思います。プレリはどうしようかな。悩むところです。
今週の出来事
1 シュタインズ・ゲートの映画を嫁と見に行った
実に面白かった。上手くまとまっているというのが第一印象。
ただし、完全に続き物なので、原作をあまり知らない嫁は楽しそうではなかった。
2 ドラゴンの迷路プレリ参加
すまいるキング日進岩崎店。
今回は自由にギルドを選択できて、自分のやりたかったオルゾフを選択。
結果として、青白黒中速コントロールになる。
レアが、オブゼダード、ラヴィニアの2大トップがやったら強かった。
やはり。ギルドパックからは、そのギルドの神話カードが出やすいというのは真実だと改めて思った。
実際、他の人パックを見ても、その傾向は非常に強かった。
また、今までと比べて、かなり遅くなった印象。
今回はギルドパックがあったため、ボロスやラクドスのギルドを選択したプレイヤーのデッキは早いものの、それ以外ではそれほど速くない印象。
そのため、死せざる者への債務がゲロはくほど強く感じた。
今回のプレリでは、これを2枚入れたコントロールを組んだため、強請などでチクチク削って、死せざる者への債務でフィニッシュという動きばかり。
結果、2-1で3位。
負けは、セレズニアのみ。
生物を並べながら4ターン目ワームの到来で押し切られたり、やっぱりワームの到来+居住でワームを並べられて負け。
ワームの到来はおかしいとつくづく思った。これは集めなければ。
3 今日は同僚の結婚式に参加
めでたい。
1 シュタインズ・ゲートの映画を嫁と見に行った
実に面白かった。上手くまとまっているというのが第一印象。
ただし、完全に続き物なので、原作をあまり知らない嫁は楽しそうではなかった。
2 ドラゴンの迷路プレリ参加
すまいるキング日進岩崎店。
今回は自由にギルドを選択できて、自分のやりたかったオルゾフを選択。
結果として、青白黒中速コントロールになる。
レアが、オブゼダード、ラヴィニアの2大トップがやったら強かった。
やはり。ギルドパックからは、そのギルドの神話カードが出やすいというのは真実だと改めて思った。
実際、他の人パックを見ても、その傾向は非常に強かった。
また、今までと比べて、かなり遅くなった印象。
今回はギルドパックがあったため、ボロスやラクドスのギルドを選択したプレイヤーのデッキは早いものの、それ以外ではそれほど速くない印象。
そのため、死せざる者への債務がゲロはくほど強く感じた。
今回のプレリでは、これを2枚入れたコントロールを組んだため、強請などでチクチク削って、死せざる者への債務でフィニッシュという動きばかり。
結果、2-1で3位。
負けは、セレズニアのみ。
生物を並べながら4ターン目ワームの到来で押し切られたり、やっぱりワームの到来+居住でワームを並べられて負け。
ワームの到来はおかしいとつくづく思った。これは集めなければ。
3 今日は同僚の結婚式に参加
めでたい。
【レガシー】レガシー初心者向けのデッキ解説 まとめ1
2013年4月29日 レガシー講座まとめ コメント (15)
※まとめ、その5へ http://pendrell.diarynote.jp/201403231913563745/
改めてレガシーの事を書こうと思ったら、どれを書いたか忘れてきた上に、検索が結構大変だったのでまとめました。
未熟なところが多々ある内容だとは思いますが、レガシーを始めたいと思った人たちにとって、少しでも参考になっていればとても嬉しいです。
最近は結構検索ワードでも見かけます。本当にありがたいことです。今後も頑張ります。
あと、「レガシー初心者の~」っという内容については、
テーマ別日記一覧の、「MTGのテクニック」というところを見て頂けると、見ることが出来ます。
ちなみに画像は、私がレガシーでは使えるがモダンでは使えない、特に好きなカード3枚です。カッコいいですよね。
それでは、今まで書いたもの一覧と、簡単な解説。
①対ドレッジ
解説&対策 http://pendrell.diarynote.jp/201303182304249074/
使用者向け http://pendrell.diarynote.jp/201303200124521978/
※ドレッジはまさしくわからん殺しの塊なので、一番気合を入れて書いたと思います。
細かいテクニックを覚えているだけで、勝率があがるタイプの代表的なデッキですね。
②対ペインターグラインドストーン ・・・というより謙虚についての話
http://pendrell.diarynote.jp/201303210009033568/
※これはほんとややこしいですよね。でも、こういうルール面のわからん殺しは辛いものがあると思って書きました。
③対ショーテル(SnT)
http://pendrell.diarynote.jp/201303222311063558/
※とっても対戦する機会のあるデッキですもんね。恐ろしい。
④対エンチャントレス
http://pendrell.diarynote.jp/201303252306196394/
※普段見ないカードのオンパレードになります。知らないカードに戸惑っている間に負けると悔しいですもんね。
⑤対カナディアンスレッショルド(カナスレ)
前編 http://pendrell.diarynote.jp/201303282332194336/
後編 http://pendrell.diarynote.jp/201303302241129311/
※コンボじゃないけど・・・よく見かけるし、知っておいたほうが楽しく大会に出られます。
⑥対ハイタイド(High Tide)
前編 http://pendrell.diarynote.jp/201304022236001688/
後編 http://pendrell.diarynote.jp/201304032350118302/
※最近ちょくちょく見かけますし、覚えていたほうがいいですね。
⑦対エルフ
前編 http://pendrell.diarynote.jp/201304060021437283/
後編 http://pendrell.diarynote.jp/201304062106391650/
※昔から存在するデッキで、根強いファンが多く、今も使用者が一定数います。
昔と違ってコンボ要素が強いです。
⑧対ザ・スパイ(The Spy)
前編 http://pendrell.diarynote.jp/201304132122315439/
後編 http://pendrell.diarynote.jp/201304142336473619/
※レガシーで最も新しく作られたコンボデッキ。一見とても安い。
⑨対マーベリック(Maverick)
前編 http://pendrell.diarynote.jp/201304182302258392/
後編 http://pendrell.diarynote.jp/201304202127203265/
※カウンターもハンデスもない。でも、環境に存在する多くのデッキとしっかり戦える優秀なデッキ。
⑩対赤バーン
前編 http://pendrell.diarynote.jp/201304232312367326/
後編 http://pendrell.diarynote.jp/201304260022285216/
※『貧者の核兵器』。一般的なメタとは違った路線にいるため強い。
ということで、ちょうど10種類のデッキタイプについて解説したわけですね。
スタンで10種類も解説したら、ほとんどを解説し終えるところなのですが、レガシーだとまだまだたくさんのデッキタイプがありますね。すごい環境だと思います。
次は何を書こうかと考えているところです。
最近良く当たるし、お魚さんでもいいかもしれないですね。
改めてレガシーの事を書こうと思ったら、どれを書いたか忘れてきた上に、検索が結構大変だったのでまとめました。
未熟なところが多々ある内容だとは思いますが、レガシーを始めたいと思った人たちにとって、少しでも参考になっていればとても嬉しいです。
最近は結構検索ワードでも見かけます。本当にありがたいことです。今後も頑張ります。
あと、「レガシー初心者の~」っという内容については、
テーマ別日記一覧の、「MTGのテクニック」というところを見て頂けると、見ることが出来ます。
ちなみに画像は、私がレガシーでは使えるがモダンでは使えない、特に好きなカード3枚です。カッコいいですよね。
それでは、今まで書いたもの一覧と、簡単な解説。
①対ドレッジ
解説&対策 http://pendrell.diarynote.jp/201303182304249074/
使用者向け http://pendrell.diarynote.jp/201303200124521978/
※ドレッジはまさしくわからん殺しの塊なので、一番気合を入れて書いたと思います。
細かいテクニックを覚えているだけで、勝率があがるタイプの代表的なデッキですね。
②対ペインターグラインドストーン ・・・というより謙虚についての話
http://pendrell.diarynote.jp/201303210009033568/
※これはほんとややこしいですよね。でも、こういうルール面のわからん殺しは辛いものがあると思って書きました。
③対ショーテル(SnT)
http://pendrell.diarynote.jp/201303222311063558/
※とっても対戦する機会のあるデッキですもんね。恐ろしい。
④対エンチャントレス
http://pendrell.diarynote.jp/201303252306196394/
※普段見ないカードのオンパレードになります。知らないカードに戸惑っている間に負けると悔しいですもんね。
⑤対カナディアンスレッショルド(カナスレ)
前編 http://pendrell.diarynote.jp/201303282332194336/
後編 http://pendrell.diarynote.jp/201303302241129311/
※コンボじゃないけど・・・よく見かけるし、知っておいたほうが楽しく大会に出られます。
⑥対ハイタイド(High Tide)
前編 http://pendrell.diarynote.jp/201304022236001688/
後編 http://pendrell.diarynote.jp/201304032350118302/
※最近ちょくちょく見かけますし、覚えていたほうがいいですね。
⑦対エルフ
前編 http://pendrell.diarynote.jp/201304060021437283/
後編 http://pendrell.diarynote.jp/201304062106391650/
※昔から存在するデッキで、根強いファンが多く、今も使用者が一定数います。
昔と違ってコンボ要素が強いです。
⑧対ザ・スパイ(The Spy)
前編 http://pendrell.diarynote.jp/201304132122315439/
後編 http://pendrell.diarynote.jp/201304142336473619/
※レガシーで最も新しく作られたコンボデッキ。一見とても安い。
⑨対マーベリック(Maverick)
前編 http://pendrell.diarynote.jp/201304182302258392/
後編 http://pendrell.diarynote.jp/201304202127203265/
※カウンターもハンデスもない。でも、環境に存在する多くのデッキとしっかり戦える優秀なデッキ。
⑩対赤バーン
前編 http://pendrell.diarynote.jp/201304232312367326/
後編 http://pendrell.diarynote.jp/201304260022285216/
※『貧者の核兵器』。一般的なメタとは違った路線にいるため強い。
ということで、ちょうど10種類のデッキタイプについて解説したわけですね。
スタンで10種類も解説したら、ほとんどを解説し終えるところなのですが、レガシーだとまだまだたくさんのデッキタイプがありますね。すごい環境だと思います。
次は何を書こうかと考えているところです。
最近良く当たるし、お魚さんでもいいかもしれないですね。
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