ということで、ニッセンレガシー選手権に参加してきました。
 参加204人。スイスラウンド8回戦+決勝ラウンドあり。

 6-1で8回戦までたどり着いたものの、オポが低いことなどからIDが非常に厳しい。勝てばベスト8確定で、ガチったものの、残念ながら負けてしまいました。

 結果、6-2で、ベスト8に入れず。
 最終成績は18位。同じ18点は10位から21位まで分散しており、19点が9位まででした。
 あと一歩届かないところがなんとも残念ですね。
 ラストで勝っていれば、チームゼノとして結果を出せていただけに重ねて残念。


 ちなみに使用デッキは、オリジナルの青緑白赤ビートダウン『ゼノZoo』でした。


 以下はレポ。

1回戦 対親和 ×○×

1戦目 石鍛冶から殴打頭蓋→赤青剣と頑張るが、相手は荒廃者→勇者→勇者→頭蓋囲いと動いてきて負け。
 ただし、市長の塔があれば多分いけていた。

2戦目 ラヴァマンサースタートで、古の遺恨を使いながら時間を稼ぎ、オーダーから大祖始で勝ち。

3戦目 相手がわりとゆっくりで、ギリギリいけそうな場面。ただし、致命的なプレイミスがあって、それが原因で負けてしまう。
 場に、相手:テゼレット(忠誠4)、刻まれた勇者×2、 信号の邪魔者、羽ばたき飛行機械という場で、手札は頭蓋囲い。アンタップは刻まれた勇者×2のみ。
 こちら:ナカティル+火と氷の剣、石鍛冶×2、殴打頭蓋+細菌トークン。

 ここで、火と氷の剣を石鍛冶に付け替えて、殴打頭蓋とナカティルと石鍛冶でテゼレットアタック、石鍛冶+剣で本体アタックとすれば、間違いなくテゼレットが落ちていた。

 こうせず、ナカティルが剣を持ったままアタックに行ってしまい、テゼレットが残ってしまう。
 返しで、相手が頭蓋囲いを装備してフルアタック、しかし市長の塔で装備を外し、ライフが1点残る。相手はテゼレットの能力で頭蓋囲いをクリーチャーにする。
 この頭蓋囲いさえ除去れれば、剣を持った殴打頭蓋のアタックが通り、勝てていた。
 ともあれ、このミスが非常に残念。

 ※いきなり想定外の相手。親和は石鍛冶のあおりを受けて減少していると考えていただけにびっくり。


2回戦 対親和 ○○

1戦目 お互いにダブルマリガン。相手が土地1枚で止まり、不毛の大地で壊すと相手が止まる。あとは石鍛冶から殴打頭蓋で殴って勝ち。

2戦目 相手はタッパースタート、こちらはラヴァマンサースタートで石鍛冶→殴打頭蓋。3ターン目に勇者の返しにタッパーを焼きながら殴打頭蓋をだす。
 さらに石鍛冶から赤青剣を持ってくる。相手の頭蓋囲い装備アタックでいきなり9点受けるが、ブロッカーを除去して赤青剣装備アタックで勇者を落とす。
 あとはひたすら剣を持った殴打頭蓋が殴って勝ち。

※またも親和でびびる。が、こっちがかなり良いまわりを出来て勝ち。
 親和相手は、勇者のせいで地上がビタどまりしてしまうのが辛い。


3回戦 対青赤コントロール(ショーテルみたいなコンボがあったのかな?) ◯◯

1戦目 ナカティルスタートでひたすら殴る、3ターン目聖遺の騎士の返しにプロパガンダ、4ターン目基本に帰れを出されるが、こちらの土地が4枚中3枚が基本地形で効果がうすくクァーサルでプロパガンダを壊して殴り続けて勝ち。

2戦目 ナカティルスタート。タルモゴイフ→呪文はめ、クァーサル→対抗呪文とさばかれるがナカティルがクロックを刻み、こちら4ターン目のタルモゴイフの返しに基本に帰れを紅蓮破で防いで殴って相手は残り9。
 返しに炎渦竜巻でナカティルが流されるがタルモゴイフが残り、殴って相手は残り4。
 次のターンの青命令を紅蓮破して勝ち。

※コンボ臭がすごくて焦る。とにかくZooの動きをして、ひたすら速攻で殴り倒す。


4回戦 対赤タッチ緑黒ゴブリン ◯×◯

1戦目 相手が1、2ターン目に何も出てこない。
 こちらは石鍛冶で殴打頭蓋を持ってくるが巣穴の運命支配で除去られる。
 ここで相手がゴブリンと気がつく。 
 3ターン目タルモゴイフ、4ターン目頂点でタルモゴイフ、5ターン目殴打頭蓋と動いて勝ち。

2戦目 2ターン目 相手ラッキースタート。ラッキーを防げず、ゴブリンの酋長がでてきて、群集追いを出される。返しにタルモゴイフをだすが、火花鍛冶でいきなりタルモゴイフがやかれ、殴られて9点受ける。4ターン目に16点くらって負け。

3戦目 2ターン目に石鍛冶を出し、除去されない。返しの火花鍛冶をソープロして、ナカティル。4ターン目に殴打頭蓋を出し、5ターン目に聖遺の騎士、6ターン目に火と氷の剣を出して勝ち。


5回戦 対バント ◯◯

1戦目 土地事故で相手にはジェイス、聖遺、タルモゴイフで負けたと思ったが、オーダーが通って大祖始で勝ち。

2戦目 教主に黒緑剣がつき、ブロックされずにひたすら殴り、ラヴァマンサーで10点ほど与えているのと合わせて削りきる。


6回戦 対ズー×○○

1戦目 ナカティルとラヴァマンサー2枚が対処できなくて負け。

2戦目 マリガンで土地の少ない相手を聖遺の騎士で土地をしばり、ナカティルで殴って勝ち。

3戦目 時間がかかってぐだったところをオーダー→大祖始をだして勝ち


7回戦 対赤緑タッチ黒ヴァラクート

1戦目 相手が事故気味なところをタルモゴイフ→タルモゴイフ→ナカティル→石鍛冶と並べて殴りかつ。

2戦目 こちらが石鍛冶スタートで遅い動きのところを風景の変容からヴァラクート36点ダメージを受けて負け。

3戦目 相手がダブルマリガンのところをこちらナカティルスタート、相手の初動ミリーの悪知恵をつまづかせて動きを悪くする。こちらは2ターン目渦巻く知識→ナカティル。3ターン目頂点で教主、4ターン目オーダーから大祖始をだして勝ち。

※一応カウンターはあるが、とにかく苦手な相手なので、勝ててラッキー。

8回戦 対バント ××

1戦目 相手の初動をはじき、石鍛冶を着地させ、除去させる。返しにナカティルと石鍛冶を通し、殴打頭蓋と黒緑剣を加えて流れをつかむ。しかし白マナが1枚しかなく能力が起動できない。
 相手はつまづき2、目くらましを2枚つかい、タルモゴイフと聖遺2枚を出してくる。聖遺は1枚除去しタルモゴイフとダメージレースをするがどうしても白マナを引かない。
相手にジェイスタルモゴイフ、タップ状態の聖遺と並んでしまう。相手は残りライフ6か7。
ジェイスで石鍛冶がバウンスされ、スタックで殴打頭蓋。これでこちらは土地4枚とナカティル、殴打頭蓋。
 トップで森を引き、勝ったと即黒緑剣をプレイするとまさかの目くらまし。負け。

2戦目 こちらが1マナクリーチャーを2枚並べると、相手は爆薬1で起動。
 次にこちらがタルモゴイフとウーズを出し、相手に聖遺がいる場で爆薬2起動される。
さらに相手の聖遺をソープロするが、2ターン連続で聖遺を出され、やはり爆薬1で教主2枚が殺されて負け。
 相手が異常に強かった。無念。
 とにかく爆薬がぶっささってしまった。厳しい。




 今は眠くてつらいので、だんだん簡易になってきました。
 とりあえず今日は寝ます。
 レシピとかはまた明日に。

 ちなみに、月曜日はシールドトーナメントに参加しましたが、4-2の成績で、やっぱりベスト8に残れませんでした。残念。
 ということで、昨日書いた続きです。

 結局6-2な結果ではありましたが、デッキ自体はすごい気に入っています。
 サイドの調整と、使い手がもっと上手ければ、おそらくより上位に行けたのではないかと思っています。


 せっかくなので、デッキの作成の流れ。

 まず、3週間くらい前から結構本腰を入れて、チームでレガシー用の調整をしてきました。

 で、結論として、
 第一メタ 青白石鍛冶、マーフォーク
 第二メタ Zoo、バント、青赤緑オーダー
 となりました。

 この中で、単純に勝率がいいのがZooなので、青白石鍛冶、マーフォーク、Zooに勝てるデッキを色々と模索してきました。
 チームの結論として、Zoo、もしくはバントで出るのが一番良い結果を出せる、というものがでました。

 ちなみにZooは、スライ信者さんのZooと、猫山さんのZooの二つを手本に調整をしました。
 バントは、石鍛冶とオーダーの入ったゼノ作デッキ。

 ただ、そういう結論が出たものの、どうしてもしっくり来ませんでした。
 前日に何度も回しても、どちらで出るのか決められず、悩みぬいていました。

 どちらのデッキも一長一短があり、当たり前のように強い相手と弱い相手が存在しました。
 上記で書いたメタデッキ全てに勝てるデッキではなかったわけです。

 このままだと、どちらのデッキで参加しても後悔してしまうと思って、とにかく悩んでいました。

 で、当日の朝、ふっと、Zooとバントの良いとこどりをしたら、強いと思いつき、出発時間1時間ほど前から組み始め、出発時間に完成。
 その時点でサイドボードが出来ていなかったため、移動中の電車の中で作成。
 
 というすごいぶっつけ本番デッキになってしまいましたが、自分の中で1枚1枚理由をつけて採用ができ、自作デッキなので納得がいく構成になりました。(納得のいく構成=自分にとって非常にプレイがしやすく楽しいデッキ)

 実際に、大会に参加して、初回しをしている最中に、Zooの強みとバントの強みの2種類を持ったすごい良いデッキだと感じました。

 おそらく当日に組み上げられたのは、今までチーム内の意見交換の中で、メタ読みや、各デッキの強みと弱み、構成を把握していたから、それを基に思いつけたんだと思います。

 ちなみに、デッキが組みあがってから、チームメンバーから、ナカティル入りのバントが存在して、どこかの大会で結果をだしていると聞きました。その後、レシピを見ましたが、自分の作った構成が気に入っていたため、何も変更せずにゴー。


 青白緑赤ビートダウン『ゼノZoo』

4野生のナカティル
3貴族の教主
4石鍛冶の神秘家
2タルモゴイフ
2聖遺の騎士
1クァーサルの群れ魔導士
1大祖始

3緑の太陽の頂点
4渦まく知識
3精神的つまづき
4剣を鍬に
3自然の秩序
2目くらまし
1殴打頭蓋
1饗宴と飢餓の剣
1火と氷の剣

1島
1森
1平地
2taiga
1Tundra
1tropicalisland
1savannna
1Plateau
4吹きさらしの荒野
4霧深い雨林
1不毛の大地
1karakas
1市長の塔
1ドライアドの東屋

サイドボード
1ガドック・ティーグ
3水没
1ボジューカの沼
1漁る軟泥
3渋面の溶岩使い
2古えの遺恨
4紅蓮破

 というデッキです。

 「石鍛冶オーダーとナカティル&タルモが合わさって最強に見える。」とは友人のブロントオタ談。

 Zooやバントに対しては石鍛冶で時間を稼ぎながらオーダーにつなげて大祖始で勝つ。
 マーフォークに対しては石鍛冶と赤要素(溶岩使い、紅蓮破)で勝つ。
 石鍛冶に対しては、赤要素と、聖遺の騎士&市長の塔で勝つ。
 コンボは正直厳しいですが、Zooのようにナカティル、タルモなどで序盤から攻め、紅蓮破とカウンターでサポートして勝つ。

 というプランです。

 石鍛冶ギミックで使用した装備品に関しても、現状はこの3種が最高だと思います。
 細かい理由は書きませんが、十手は環境にあっておらず、使う相手がいません。
 殴打頭蓋→ほとんどのデッキに対して出れば有効
 青赤剣→魚、石鍛冶系に特効
 黒緑剣→Zoo、バントに特効 ついでに殴打頭蓋に対しても。
 
 青緑剣もつかってみたのですが、残念ながら相手の聖遺の騎士のサイズがすごいことになってしまうので不採用。特に最近は古の遺恨も流行していますしね。



 でも、正直調整時間が短い、というかぶっつけ本番すぎるのはダメだと思います。
 あと、サイドに、爆薬を積みたいなぁ・・・とすごい感じました。ラストの対戦相手の使う爆薬の強さは尋常ではなかったので、あれはマネしたいところです。

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