ということで、CBLに参加してきました。
参加者48名くらい。スイスドロー6回戦。

使用デッキは、メインに血染めの月4枚入りの5色カスケード。
結果としては、3-3でした。

結論として、5色デッキだろうと、月を運用するのは十分に可能です。
マナバランスが無理っていうのはウソです。
もちろん、4色で構築すれば、もっと楽になるのは間違いないですけどね。

実際、6回戦して、色事故とかはなかったです。もちろん、その分サーチしてくる土地にはすごい頭を悩ませましたが…

ただし、現実的な問題点が2つ。
一つは残念ながらカスケード自体があまり環境にあっていないこと。
一応、カスケードの欠点である、土地単相手の不利はなくなるので、それはメリットです。

次に、根本的に血染めの月が効かない相手が多い事。
ぶっちゃけ、コンボ全般にはほとんど意味がないです。
奇跡相手も厳しい。
つまり、もともとカスケードが苦手とするコンボと奇跡に効果が薄いため、イマイチでした。

実に残念。あと今回はお試しだったので、サイドボードのうち12枚はコンボカードをいれて、サイドでデッキチェンジができるようにしていました。
正直、カスケードで勝てないマッチアップが多そうで不安だったのもあります。

で、当たり具合としては、

1回戦 対奇跡 ×◯◯ すごい強豪のスニークショー使い
1戦目 こちらの先手2ターン目の月をカウンターされ、相殺を置かれる。これを割れず、手間取っている間にジェイスにつながって負け

2戦目 お互い消耗してから、ニッサが通り、次のターン即奥義。フェッチ×2などでカードをガンガン引いて、コンボに繋がって勝ち

3戦目 負けるとしか思えない流れで、相殺×2、とヴェンディリオンを出されて殴られ続ける。
途中で、ヴェンデリオンに殴られて残りライフ9。ここで、衰微を相殺の片方に打つ。
相手は衰微がもう一枚あると思って警戒してくれた様子。もちろん手札に衰微はなし。おかげでほんの少しできた隙をついて渦まく知識を通し、ギリギリ衰微を引き当てる。そこからコンボスタートして勝ち。

※いきなり月プランの効果が薄い相手。
強敵のため、決め打ち気味のプレイで挑むしかなかった。
なんとか上手くいったものの、リスクが高すぎると思う。


2回戦 対オムニテル◯××
1戦目 後手ながら、2ターン目にオドリックが通る。そのままハンデスとカウンターを消費させながら、殴って打ち消して勝ち
2戦目 やはり2ターン目にオドリック。しかし、willされる。
3ターン目、コンボスタートできる状況だが、ひよって森の知恵でカウンターかハンデスを探しに行くことに。
4ターンメモにドリームホールを置かれて、コンボスタートされて負け。相手の手札にカウンターなし、ひよってなければ勝てていた。情けなし。

3戦目 頑張ってドローするものの、打ち消しなどを引けず、相手の手がそろったため、仕方なくコンボカードをプレイしてwillさせる。
しかし、すぐにパーツを引かれて、ドリームホールを出されて負け。

※月が全然効かないです。
ひよったのが何よりの敗因。

3回戦 対土地単◯◯
1戦目 ダブルマリガンから土地を不毛で割られて悶絶するが、なぜかタルモゴイフが対処されず、殴り続けて勝ち
2戦目 血染めの月!勝ち。

※勝ててよかった。月4枚のもっとも輝く相手でしたしね。
通常のカスケードの苦戦する相手のはずなので、これができるだけでもメリットはありますね。

4回戦 対グリクシスデルバー×◯×
1戦目 一応月で後続を断つものの、序盤に出されてしまったネメシスを対処できずに負け
2戦目 月で勝ち
3戦目 こちらダブルマリガン。
相手先手で死儀礼→デルバー×2とこちらのカウンターをピアース
こちらの2ターン目悪意の大梟を、目くらまし。相手の3ターン目にデルバーが裏返ったので投了。

※月は輝くものの、1.2ターン目に出されたクリーチャーの対処が大変。

5回戦 対奇跡◯◯
1戦目 血染めの月!勝ち。
2戦目 アドをとりまくってからコンボ勝ち
※相手が警戒せずに特殊地形ばかり並べてきたため、月がクリティカル。
まあ、普通にカスケードから1戦目に月は警戒しないよね…

6回戦 対antくららくん×◯×
1戦目 相手先手でギタクシアから1キルされる
2戦目 カウンターを構えながら、ヘイトベアーを出して勝ち
3戦目 ハンデスでwillを落とされ、2キルされる。
※カスケードが苦手で特にヒムが嫌いとのお言葉を頂くが、打つタイミングなんてなかった。土地すら置かせず、willも対処しながらの動きは流石としかいいようがなし。


ということで、6戦中、月が効果的な相手は2戦だけ。
なかなか現実は厳しいですね。

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