レガシー初心者向けの話(中級・警戒すべき事など編①)
2016年10月16日 MTGのテクニック コメント (9) というわけで、久々にレガシー初心者向けの話です。
まとめはこっち
http://pendrell.diarynote.jp/201403231913563745/
・前書き
ただし、今回は中級編です。
そして、あんまり見て気分の良くなる話ではないです。
ざっくり言えば、気をつけるべき相手の不適切なプレイについて、のシリーズです。
初心者向けの話などを見て、だんだん環境の把握がすみ、いつかは大規模大会に参加する事になると思います。
そこで、残念ながら、実力とは関係ない部分で負ける可能性があります。
故意にせよ、うっかりにせよ、実力部分以外で負けるのはとても悲しい気分になる事だと思います。
そんな事を防げる助けになればと思って、コレを書くことに。
実際のところ、自分もココに書くような事を気をつけるようになってから、勝率が上がりました。悲しい事ですけど、警戒することは重要だと思います。
1
可能ならば、相手のプレイする土地はかならず確認しよう
一番分かりやすく、よくある話なので、コレから書きます。
通常、お互いに1ターンに1枚だけプレイ出来る土地カード。コレを片方のプレイヤーだけが2枚プレイ出来たとしたら・・・どれだけの有利さがあるかは、考えるまでもありませんね。
まず警戒すべきは、ダブルセットランドについてです。
メインフェイズの最初に土地をプレイし、その後、色々やったあとに、こっそり土地を出す、という不適切なプレイです。
残念ながら、よく見かける光景です。
スタンダードだと、ヴァラクートの時代によくあった話です。実際、自分も大きな大会でコレをやられて負けた経験があります。
レガシーだと、土地があんまり並ばないから、少ないのではないか? と、考える人もいると思いますが、スタン以上によくあります。
よくあるパターンとして、メインフェイズ最初に不毛の大地をプレイして即起動、その後、思案を打ったり、攻撃したりした後に、土地をセットする、という動きです。
これは、本当によくあります。もちろん、故意じゃないパターンの方が多いのですが、当然盤面にものすごい差が出てしまうので、特に気をつけるべき点ですね。
あと、最近のスタンダードでは、土地の数が多くならびがちです。
その為、細かい数を把握しにくいのでやっかいですが、きちんと確認していく必要があります。
スタンで気をつけるべきは、いわゆるミシュラランドについてです。
宣言せずにミシュラランドを出す相手は結構います。
中には、それをすでに出していた土地の中に、すぐに紛れ込ませる、というプレイヤーもいます。
つまり、ミシュラランドをセットした事を相手に気が付かせないようにして、盤面の利益を得ようとするプレイヤーもいるってことです。イヤですね。
ともあれ、今回はここまでです。
大会で結果を出したい、と思っている人は、知っていてもいいかもしれません。
でも、こういう不適切なプレイは、悪意を持って行う人よりも、単純なミスとして行ってしまう場合も十分あります。
でも、お互いにそういうミスがなければ、よりMTGを楽しくプレイ出来ると思いますので、そうなるといいですね。
コレを読んでくれた方に、より良いMTGライフのアラんことを。
まとめはこっち
http://pendrell.diarynote.jp/201403231913563745/
・前書き
ただし、今回は中級編です。
そして、あんまり見て気分の良くなる話ではないです。
ざっくり言えば、気をつけるべき相手の不適切なプレイについて、のシリーズです。
初心者向けの話などを見て、だんだん環境の把握がすみ、いつかは大規模大会に参加する事になると思います。
そこで、残念ながら、実力とは関係ない部分で負ける可能性があります。
故意にせよ、うっかりにせよ、実力部分以外で負けるのはとても悲しい気分になる事だと思います。
そんな事を防げる助けになればと思って、コレを書くことに。
実際のところ、自分もココに書くような事を気をつけるようになってから、勝率が上がりました。悲しい事ですけど、警戒することは重要だと思います。
1
相手のセットランドについて気をつけよう
可能ならば、相手のプレイする土地はかならず確認しよう
一番分かりやすく、よくある話なので、コレから書きます。
通常、お互いに1ターンに1枚だけプレイ出来る土地カード。コレを片方のプレイヤーだけが2枚プレイ出来たとしたら・・・どれだけの有利さがあるかは、考えるまでもありませんね。
まず警戒すべきは、ダブルセットランドについてです。
メインフェイズの最初に土地をプレイし、その後、色々やったあとに、こっそり土地を出す、という不適切なプレイです。
残念ながら、よく見かける光景です。
スタンダードだと、ヴァラクートの時代によくあった話です。実際、自分も大きな大会でコレをやられて負けた経験があります。
レガシーだと、土地があんまり並ばないから、少ないのではないか? と、考える人もいると思いますが、スタン以上によくあります。
よくあるパターンとして、メインフェイズ最初に不毛の大地をプレイして即起動、その後、思案を打ったり、攻撃したりした後に、土地をセットする、という動きです。
これは、本当によくあります。もちろん、故意じゃないパターンの方が多いのですが、当然盤面にものすごい差が出てしまうので、特に気をつけるべき点ですね。
あと、最近のスタンダードでは、土地の数が多くならびがちです。
その為、細かい数を把握しにくいのでやっかいですが、きちんと確認していく必要があります。
スタンで気をつけるべきは、いわゆるミシュラランドについてです。
宣言せずにミシュラランドを出す相手は結構います。
中には、それをすでに出していた土地の中に、すぐに紛れ込ませる、というプレイヤーもいます。
つまり、ミシュラランドをセットした事を相手に気が付かせないようにして、盤面の利益を得ようとするプレイヤーもいるってことです。イヤですね。
ともあれ、今回はここまでです。
大会で結果を出したい、と思っている人は、知っていてもいいかもしれません。
でも、こういう不適切なプレイは、悪意を持って行う人よりも、単純なミスとして行ってしまう場合も十分あります。
でも、お互いにそういうミスがなければ、よりMTGを楽しくプレイ出来ると思いますので、そうなるといいですね。
コレを読んでくれた方に、より良いMTGライフのアラんことを。
コメント
レガシーだと青絡みのスペルのやり取り後に土地を置いたか分からなくなるとかあって、自分も経験ありますね。
他にもソプター(青と白/黒)を白マナと黒マナで唱えてしまったり。その時は唱えてエンド宣言した直後に自分で気付いて自分でジャッジ呼びましたがw
そう言って頂けるとありがたいです。
どうしてもターンが長くなると、こんがらがっちゃいますもんね。あるある、だと思います。
>toorisugariさん、神さん
わかりにくい表現ですみません。神さんもおっしゃっていますが、「土地セットの宣言をする」事をしない人もいるのですよ。宣言すると、何を出したか見られるので、言わずにコッソリと紛れ込ませて来るのですよ・・・普通は信じられないと思いますが、こっちが気が付きにくいタイミングとかをうまく見計らってやる人もいるのです。
実際に、宣言を全くせずにこっそりミシュランを紛れ込ませる人に当たって、それが原因で負けたこともあるので、想定はしていても良いと思います。
>ダイさん
補足ありがとうございます。非常にわかりやすくて助かります。感謝です。
実際、マナについてはややこしい部分もあるので、ミスはどうしても起こり得ますもんね。
それも、あるある、ですよね。
よくラノワールのエルフとか極楽鳥とかで見かけましたね。
ただ、神の怒りなどを打たれてもそのクリーチャーが土地と同化して死なず、あとで戦場に戻ってきている様子も見たことがあります。そこまでいくことは、まずありえませんが・・・何にしても、やめてほしい限りですね。
してくるプレイングも見逃せません
名前に土地単への憎悪がみなぎってますね・・・
土地単を使う人にそういう人が多いとは言い切れませんけど、確かにありえる話ではありますね。おっしゃるとおりでFTVのは見分けにくいですし、注意して損はないですね。