タルキール、フルスポイラー雑感+魔除け5種雑感+新能力雑感
2014年9月13日 TCG全般 コメント (6) ということで、フルスポイラーが出てワクテカしているので、気になったカードなどです。
その前に、今回の新能力について
※「長久」
妥当ではありますが、実に残念な能力。召喚酔いに影響される上に、ソーサリータイミング限定のため、完全にリミテッド能力。
召喚酔いに関係なく使えたら、構築でも使えるカードになったのが残念。
・・・まあ、それだとすごい強いカードになってしまうのが難しいトコロですが。
ちなみに、召喚酔いなしだったら、「アナフェンザの伝令」はレガシーでも使える可能性がありました。
※「変異」
自分のスリーブを相手に存分に見せつける事が出来る良い能力。
「俺のターン!カードを1枚伏せてターンエンドだ!」と言えるのは良い。
実際使いにくい。
特に今回は、マナコストなしで変異できるカードが数枚しか無い上に、タフネスが上がるのが青の壁だけ。そのため、コンバットトリックとして使いづらいし、出したターンに除去を避ける事が出来ないのが良くない。
スタンでは実質「爪鳴らしの神秘家」だけ見ることになるでしょう。他の環境ではリミテッドオンリーですね。
※「探査」
レガシー環境では、実質「墓忍び」専用能力。
今回、能力持ちの墓忍びが出たり、ドローカードが出たりと、非常に優遇されている。
ただ、実は3マナとか4マナの探査カードが出ていたら、下の環境が変わるのでは無いかと思っていたため、ちょっと残念。探査カードはやたら重いのばっかりで、一番使えるマナコストの低い探査カードでも、5マナというのが残念。
※「強襲」
面白い。条件を達成しやすいため、実用的。
今回強いカードも何枚もあり、良い感じ。
※「獰猛」
アラーラブロックでも似たような能力がありましたが、コレ系が活躍した覚えがありません。
では、フルスポのカード雑感です。
白
「アナフェンザの伝令」
召喚酔いがなくて、インスタントタイミングだったら神だった。
「道の探求者」
実質、2マナ3/3絆魂に見える。一見スゴイ強そう。
ただし、下の環境ではワンチャンないし、スタンでもワンチャン無いと思う。残念。
「停止の場」
未達への旅、がなぜここまで弱くなってリメイクされなければならないのか・・・
「機を見た軍族朋」
かなり強いと思う。
4マナで、クリーチャーを出しながら、2マナカードを戻せるのはエライ。
昔、「墓所の勇者」と、「サッフィー・エリクスドッター」を使った無限コンボがありましたが、一応似たような事ができます。
サッフィー・エリクスドッター+機を見た軍族朋+ゴブリンの砲撃で、一応無限コンボになります。なぜ一応かというと、機を見た軍族朋は戦場に出た時に対象を取るため、サッフィーがその時点で墓地に居ないといけないからです。つまり、サッフィーが2枚必要ってことですね。
ともあれ、出産の殻デッキで非常に使いやすい良カードだと思います。
「風番いのロック」
強そう。1マナ低い若き群れのドラゴンが弱いわけがない。
ただ、強襲の能力上、全体除去にはより弱くなっています。(コレ+強襲を満たすためのクリーチャーが最低でも必要なため)
今回は全体除去がかなり弱いため、チャンスがありそうです。
青
「賢いなりすまし」
土地以外のクローン。
おそらくは、相手のPWをコピーしたいはず。PWはわりと後出しでも間に合うカードが多いため、強いはず。
スタンで使われるであろう、サルカンについても、後出しでも対処可能なのがえらい。
「時を越えた探索」
DNではかなり話題のようですね。実際、スタンでは相当強そうです。
スタンだと通常墓地があんまり増えないのですが、今回はフェッチランドがあるため、普段よりも墓地が増えやすいのが追い風ですね。
レガシーでも可能性はありますが・・・おそらくはコンボデッキとか、何か特殊なデッキで使われるくらいで、普通のデッキではあまり使われないと思います。
序盤に使えないドロースペルという時点でかなり厳しいです。同じマナコストで墓忍びを出すこともできますしね。
ちなみに、すでに注文しました。何だかんだ言って、期待しています。
「物静かな熟考」
エンチャントレスでワンチャン・・・?と、DNで見た気がします。
エンチャントレスだと一応すんなり入りそうです。
何気に、コレを出していると、スニークショーにはもの凄い有利になったりします。というか、相手がコレを対処しない限り、負けないです。
黒
「血に染まりし勇者」
前のめりなデッキだと強いと思います。
でも、自分はそういうデッキが大嫌いなので、買わないです。中速ビート万歳。
「奈落の総ざらい」
以前も書きましたが、黒黒黒黒がとことんネック。
でも、それを許容できるのならば、コレほど強いカードはありません。(レガシー)
スタンでも、インスタントタイミングで一気にクロックを増やせるのは強力です。ただ、墓地を増やす手段に難があるため、1か2枚差しが安定っぽいです。
「残忍な切断」
最もコストの低い探査呪文。しかし5マナ。
序盤に使えないため、使えるデッキは非常に限られる。というか、普通は使えない。
墓地のカードをピンポイントで減らしたいデッキで使えそうです。
今度のレガシーで組むデッキでは、1枚か2枚は使いたいと思っています。
「死滅都市の悪鬼」
墓忍びの亜種。1マナ余計にかかるが、コレのほうがイイ点も多いため、墓忍びではなく、こちらを使うデッキも増えそうです。
こっちは安いですしね。100円以下で注文できます、
赤
「弧状の稲妻」
懐かしい再録。ウルザ時代では猛威を振るった。
ただし、昔と違って今はクリーチャーのサイズが上がっているため、活躍できません。
ほぼ同じ性能の、炬火の炎がほとんど使われなかったですしね。
「灰雲のフェニックス」
1回では除去されないのがエライ。レガシーワンチャン。
ただ、レガシーでは赤赤を出すのが大変。ソープロには弱いが、チームアメリカ系には強い。
「ゴブリンすべり」
マナはかかるが、クリーチャーを生み出せる。
レガシーでもチャンスがあるかと思って色々考えたが、やはりチャンスはなかった。残念。
「龍語りのサルカン」
普通にアドを取れるため、使われそう。
実際、よく見ることになりそうです。
コレがいる関係上、次期スタンでは、タフネス4と5ではとても大きな差が出てくると思います。
レガシーでは・・・やはり使えない。残念です。
緑
「爪鳴らしの神秘家」
今回唯一使われそうな変異クリーチャー。
色マナの安定としては便利。ただ、投入するのなら、森の女人像を優先したいです。
森の女人像とは違って、2マナでパワー2あるので、殴れるのはメリット。
多色
「軍族の解体者」
4マナで戦闘できるサイズで、生贄に捧げられる能力を持っているのはえらい。
サルカンに撃ち落とされそうな気配はしますが、逆にサルカンを倒せる事もありますね。
除去耐性があれば完璧でした。
「カマキリの乗り手」
3マナでパワー3速攻はすごいと思う。ただ、スタンだと色拘束がしんどくて、3ターン目にはなかなか出せない。2ターン目プレイは不可能なのも残念。
あと、コレが天使だったら、値段が倍になっていたと思う。
「ラクシャーサの死与え」
レガシーで使えそうな2マナクリーチャーと見せかけ、レガシーどころかモダンでも実用的ではないクリーチャー。
「凶暴な拳刃」
素のサイズが大きいため、パンプアップ能力を使わないでも戦力になるのが強い。
速攻や除去を避ける事も出来るため、スタンではよく使われそうです。
「包囲サイ」
つえー。誰か見ても強い。
でも、最も悪いのはマナコストだと思う。他の色の組み合わせだったら、もっと強かったはず。
「真面目な訪問者、ソリン」
出てくるトークンは強いのだけど・・・マイナス2っていうのがしんどすぎます。
残念。
一応、サルカン相手のブロックが出来たりはします。でも、ぜんぜん魅力的に見えない。
で、最後に各魔除けの雑感。
アブザンの魔除け
青の絡まない、インスタント3マナ2ドローというのは非常に珍しい。
除去とドローになるため、非常に腐りにくく、強い。
スタンでは色さえあえば4枚積まれる可能性が高い。
レガシーではまず使われない。
ジェスカイの魔除け
除去と本体ダメージと絆魂という、ボロスとアゾリウスの魔除けの合体版。
残念ながら序盤に使えず、ドローもできないアゾリウスの魔除けでは、非常に使い勝手が悪いです。
スタンでも使われないと思います。
レガシーでは使えません。
マルドゥの魔除け
除去とトークン生成と、ハンデス。ひたすら腐りにくい。
セレズニアの魔除けを思い出します。
これは使えない状況がまずありえないため、色があうなら4枚使われてもおかしくないです。実に強い。
レガシーでもやっぱり腐らないので、マナさえでれば可能性はあります。
ただし、黒白赤という色拘束を許容出来るデッキはほとんどありません。
スゥルタイの魔除け
最初に公開された魔除けでありながら、最も強い魔除けでしたね。
これも腐りにくいですが、スタンダードでは多色のクリーチャーが今後非常に増えるため、かなり使いにくいです。
逆にレガシーでは非常に便利。
チームアメリカの大渦の脈動の枠にすんなり入り、WILLの餌にもなるため、ちょくちょく見ることになると思います。
ティムールの魔除け
2つ目の能力は、くさってもマナリークのため、最低限は使えると思います。ただ、常に打ち消しとして構えるには色拘束がきついため、あんまり良くないです。
また、他の能力もイマイチ良くないので、あまり構築では見なさそうです。
レガシーでは2つ目の能力は対抗呪文とほとんど変わりませんが、残り2つの能力がダメダメなので使われません。
という感じですね。
けっこう辛口な評価をしてしましましたが、今回のセットはかなりの良エキスパンションだと思います。
フェッチランドにかぎらず、強力なカードがたくさんあるため、非常に楽しみです。
その前に、今回の新能力について
※「長久」
妥当ではありますが、実に残念な能力。召喚酔いに影響される上に、ソーサリータイミング限定のため、完全にリミテッド能力。
召喚酔いに関係なく使えたら、構築でも使えるカードになったのが残念。
・・・まあ、それだとすごい強いカードになってしまうのが難しいトコロですが。
ちなみに、召喚酔いなしだったら、「アナフェンザの伝令」はレガシーでも使える可能性がありました。
※「変異」
自分のスリーブを相手に存分に見せつける事が出来る良い能力。
「俺のターン!カードを1枚伏せてターンエンドだ!」と言えるのは良い。
実際使いにくい。
特に今回は、マナコストなしで変異できるカードが数枚しか無い上に、タフネスが上がるのが青の壁だけ。そのため、コンバットトリックとして使いづらいし、出したターンに除去を避ける事が出来ないのが良くない。
スタンでは実質「爪鳴らしの神秘家」だけ見ることになるでしょう。他の環境ではリミテッドオンリーですね。
※「探査」
レガシー環境では、実質「墓忍び」専用能力。
今回、能力持ちの墓忍びが出たり、ドローカードが出たりと、非常に優遇されている。
ただ、実は3マナとか4マナの探査カードが出ていたら、下の環境が変わるのでは無いかと思っていたため、ちょっと残念。探査カードはやたら重いのばっかりで、一番使えるマナコストの低い探査カードでも、5マナというのが残念。
※「強襲」
面白い。条件を達成しやすいため、実用的。
今回強いカードも何枚もあり、良い感じ。
※「獰猛」
アラーラブロックでも似たような能力がありましたが、コレ系が活躍した覚えがありません。
では、フルスポのカード雑感です。
白
「アナフェンザの伝令」
召喚酔いがなくて、インスタントタイミングだったら神だった。
「道の探求者」
実質、2マナ3/3絆魂に見える。一見スゴイ強そう。
ただし、下の環境ではワンチャンないし、スタンでもワンチャン無いと思う。残念。
「停止の場」
未達への旅、がなぜここまで弱くなってリメイクされなければならないのか・・・
「機を見た軍族朋」
かなり強いと思う。
4マナで、クリーチャーを出しながら、2マナカードを戻せるのはエライ。
昔、「墓所の勇者」と、「サッフィー・エリクスドッター」を使った無限コンボがありましたが、一応似たような事ができます。
サッフィー・エリクスドッター+機を見た軍族朋+ゴブリンの砲撃で、一応無限コンボになります。なぜ一応かというと、機を見た軍族朋は戦場に出た時に対象を取るため、サッフィーがその時点で墓地に居ないといけないからです。つまり、サッフィーが2枚必要ってことですね。
ともあれ、出産の殻デッキで非常に使いやすい良カードだと思います。
「風番いのロック」
強そう。1マナ低い若き群れのドラゴンが弱いわけがない。
ただ、強襲の能力上、全体除去にはより弱くなっています。(コレ+強襲を満たすためのクリーチャーが最低でも必要なため)
今回は全体除去がかなり弱いため、チャンスがありそうです。
青
「賢いなりすまし」
土地以外のクローン。
おそらくは、相手のPWをコピーしたいはず。PWはわりと後出しでも間に合うカードが多いため、強いはず。
スタンで使われるであろう、サルカンについても、後出しでも対処可能なのがえらい。
「時を越えた探索」
DNではかなり話題のようですね。実際、スタンでは相当強そうです。
スタンだと通常墓地があんまり増えないのですが、今回はフェッチランドがあるため、普段よりも墓地が増えやすいのが追い風ですね。
レガシーでも可能性はありますが・・・おそらくはコンボデッキとか、何か特殊なデッキで使われるくらいで、普通のデッキではあまり使われないと思います。
序盤に使えないドロースペルという時点でかなり厳しいです。同じマナコストで墓忍びを出すこともできますしね。
ちなみに、すでに注文しました。何だかんだ言って、期待しています。
「物静かな熟考」
エンチャントレスでワンチャン・・・?と、DNで見た気がします。
エンチャントレスだと一応すんなり入りそうです。
何気に、コレを出していると、スニークショーにはもの凄い有利になったりします。というか、相手がコレを対処しない限り、負けないです。
黒
「血に染まりし勇者」
前のめりなデッキだと強いと思います。
でも、自分はそういうデッキが大嫌いなので、買わないです。中速ビート万歳。
「奈落の総ざらい」
以前も書きましたが、黒黒黒黒がとことんネック。
でも、それを許容できるのならば、コレほど強いカードはありません。(レガシー)
スタンでも、インスタントタイミングで一気にクロックを増やせるのは強力です。ただ、墓地を増やす手段に難があるため、1か2枚差しが安定っぽいです。
「残忍な切断」
最もコストの低い探査呪文。しかし5マナ。
序盤に使えないため、使えるデッキは非常に限られる。というか、普通は使えない。
墓地のカードをピンポイントで減らしたいデッキで使えそうです。
今度のレガシーで組むデッキでは、1枚か2枚は使いたいと思っています。
「死滅都市の悪鬼」
墓忍びの亜種。1マナ余計にかかるが、コレのほうがイイ点も多いため、墓忍びではなく、こちらを使うデッキも増えそうです。
こっちは安いですしね。100円以下で注文できます、
赤
「弧状の稲妻」
懐かしい再録。ウルザ時代では猛威を振るった。
ただし、昔と違って今はクリーチャーのサイズが上がっているため、活躍できません。
ほぼ同じ性能の、炬火の炎がほとんど使われなかったですしね。
「灰雲のフェニックス」
1回では除去されないのがエライ。レガシーワンチャン。
ただ、レガシーでは赤赤を出すのが大変。ソープロには弱いが、チームアメリカ系には強い。
「ゴブリンすべり」
マナはかかるが、クリーチャーを生み出せる。
レガシーでもチャンスがあるかと思って色々考えたが、やはりチャンスはなかった。残念。
「龍語りのサルカン」
普通にアドを取れるため、使われそう。
実際、よく見ることになりそうです。
コレがいる関係上、次期スタンでは、タフネス4と5ではとても大きな差が出てくると思います。
レガシーでは・・・やはり使えない。残念です。
緑
「爪鳴らしの神秘家」
今回唯一使われそうな変異クリーチャー。
色マナの安定としては便利。ただ、投入するのなら、森の女人像を優先したいです。
森の女人像とは違って、2マナでパワー2あるので、殴れるのはメリット。
多色
「軍族の解体者」
4マナで戦闘できるサイズで、生贄に捧げられる能力を持っているのはえらい。
サルカンに撃ち落とされそうな気配はしますが、逆にサルカンを倒せる事もありますね。
除去耐性があれば完璧でした。
「カマキリの乗り手」
3マナでパワー3速攻はすごいと思う。ただ、スタンだと色拘束がしんどくて、3ターン目にはなかなか出せない。2ターン目プレイは不可能なのも残念。
あと、コレが天使だったら、値段が倍になっていたと思う。
「ラクシャーサの死与え」
レガシーで使えそうな2マナクリーチャーと見せかけ、レガシーどころかモダンでも実用的ではないクリーチャー。
「凶暴な拳刃」
素のサイズが大きいため、パンプアップ能力を使わないでも戦力になるのが強い。
速攻や除去を避ける事も出来るため、スタンではよく使われそうです。
「包囲サイ」
つえー。誰か見ても強い。
でも、最も悪いのはマナコストだと思う。他の色の組み合わせだったら、もっと強かったはず。
「真面目な訪問者、ソリン」
出てくるトークンは強いのだけど・・・マイナス2っていうのがしんどすぎます。
残念。
一応、サルカン相手のブロックが出来たりはします。でも、ぜんぜん魅力的に見えない。
で、最後に各魔除けの雑感。
アブザンの魔除け
《アブザンの魔除け/Abzan Charm》 (白)(黒)(緑)
タイプ:インスタント レアリティ:アンコモン
以下から1つ選ぶ。―
・パワー3以上のクリーチャー1体を対象とし、それを追放する。
・あなたはカードを2枚引き、2点のライフを失う。
・1体もしくは2体のクリーチャーを対象とし、それらの上に2個の+1/+1カウンターを好きなように割り振って置く。
青の絡まない、インスタント3マナ2ドローというのは非常に珍しい。
除去とドローになるため、非常に腐りにくく、強い。
スタンでは色さえあえば4枚積まれる可能性が高い。
レガシーではまず使われない。
ジェスカイの魔除け
《ジェスカイの魔除け》 (青)(赤)(白)
タイプ:インスタント レアリティ:アンコモン
以下から1つ選ぶ。―
・対象のクリーチャー1体をオーナーのライブラリーの一番上に置く。
・~は対象の対戦相手1人に4点のダメージを与える。
・あなたのコントロールするクリーチャーはターン終了時まで+1/+1の修正を受けると共に絆魂を得る。
除去と本体ダメージと絆魂という、ボロスとアゾリウスの魔除けの合体版。
残念ながら序盤に使えず、ドローもできないアゾリウスの魔除けでは、非常に使い勝手が悪いです。
スタンでも使われないと思います。
レガシーでは使えません。
マルドゥの魔除け
《マルドゥの魔除け》 (黒)(白)(赤)
タイプ:インスタント レアリティ:アンコモン
以下から1つ選ぶ。―
・対象のクリーチャーに4点ダメージを与える。
・1/1の白の兵士トークンを2体出す。それらはタ ーン終了時まで先制攻撃を持つ。
・対戦相手1人の手札を見て、その中にあるクリ ーチャーでも土地でもないカードを1枚選び、そのプレイヤーはそのカード を捨てる。
除去とトークン生成と、ハンデス。ひたすら腐りにくい。
セレズニアの魔除けを思い出します。
これは使えない状況がまずありえないため、色があうなら4枚使われてもおかしくないです。実に強い。
レガシーでもやっぱり腐らないので、マナさえでれば可能性はあります。
ただし、黒白赤という色拘束を許容出来るデッキはほとんどありません。
スゥルタイの魔除け
《スゥルタイの魔除け》 (黒)(緑)(青)
タイプ:インスタント レアリティ:アンコモン 以下の3つから一つを選ぶ。
・対象の無色単色のクリーチャーを破壊する。
・対象のアーティファクトかエンチャントを破壊する。
・カードを2枚引き、その後、1枚捨てる。
最初に公開された魔除けでありながら、最も強い魔除けでしたね。
これも腐りにくいですが、スタンダードでは多色のクリーチャーが今後非常に増えるため、かなり使いにくいです。
逆にレガシーでは非常に便利。
チームアメリカの大渦の脈動の枠にすんなり入り、WILLの餌にもなるため、ちょくちょく見ることになると思います。
ティムールの魔除け
《ティムールの魔除け》 (緑)(青)(赤)
タイプ:インスタント レアリティ:アンコモン
以下から1つを選ぶ。―
・あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。あなたのコントロールしていないクリーチャー1体を対象とし、そのクリーチャーと格闘を行う。
・対象の呪文をそのコントローラーが(3)支払わない限り打ち消す。
・このターン中、パワーが3以下のクリーチャーではブロックできない。
2つ目の能力は、くさってもマナリークのため、最低限は使えると思います。ただ、常に打ち消しとして構えるには色拘束がきついため、あんまり良くないです。
また、他の能力もイマイチ良くないので、あまり構築では見なさそうです。
レガシーでは2つ目の能力は対抗呪文とほとんど変わりませんが、残り2つの能力がダメダメなので使われません。
という感じですね。
けっこう辛口な評価をしてしましましたが、今回のセットはかなりの良エキスパンションだと思います。
フェッチランドにかぎらず、強力なカードがたくさんあるため、非常に楽しみです。
コメント
残忍な切断はスタンでも活躍できそうです
ブレードが落ちてスタンに優秀な2マナ除去がなくなるので、
2たーんめにうてないとはいえ2マナ以下で撃てる可能性あるのは良いですね
そうですね。墓忍びが普通に使われるくらいなので、わりとたまりやすい環境かと思います。
墓地対策の影響を受けてしまうのは欠点ではありますが・・・
そういえばブレードが落ちるんですね。そうなると、除去が一気に限定されてしまいますし、スタンでも使われそうな気がしてきました。いざというときに軽いコストで打てるのはメリットですもんね。
なんと。正直まったく想像もしておりませんでした。
壁系で構築で使われる事は、花の壁みたいなキャントリップか、根の壁みたいなマナ能力、方解石のカミツキガメのような除去耐性+アタッカーとしても使える、というくらいしか想定しておりませんでした。
ただ、次期環境だと、まともな全体除去がありませんし、除去も薄いため、序盤をしのぐ方法としては、確かにアリといえばアリなのかもしれません。
もしかして、「変異」が採用にあたいするメリット能力になるかもしれないと思うと、結構ワクワクするものがありますね。
ダイさんありがとうございます。まさしくその通りですね。
WILLを入れるとなると、確かに非常に有効だと思います。
それに、たまに見かける気流の言葉よりも汎用性は高そうです。
ナチュラルにスニーク対策にもなりますし、結構実用的な気がします。