【レガシー】初心者向けの、対黒単Poxとの戦い方 および注意点(前編)
2013年10月15日 MTGのテクニック コメント (6)
ということで、またレガシーのお話です。
まとめ
http://pendrell.diarynote.jp/201309062125591347/
さて、Poxというと、かなり昔から存在するデッキです。
そして、今でも根強い愛好者がいるデッキです。
正直に言って、むちゃくちゃ強いというようなデッキではなく、大きな大会での優勝は非常に困難なデッキです。
が、他のデッキにはない独特の勝ち方をすることと、黒単ならば特殊地形がわりと安上がりになるという点から始める方もいるようです。
最近店舗大会でもよく見ることもあり、解説をしてみたいと思います。
例のごとく、前編が解説で、後編が対策、サイドについてです。
では、サンプルです。
一つ目は、昨年SCGで、162名中16位だったレシピです。
愛知県だと一番見るタイプですね。
instant [4]
4 《暗黒の儀式/Dark Ritual》
sorcery [19]
4 《無垢の血/Innocent Blood》
4 《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》
4 《Sinkhole》
4 《小悪疫/Smallpox》
3 《思考囲い/Thoughtseize》
artifact [4]
2 《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
2 《呪われた巻物/Cursed Scroll》
enchantment [2]
2 《Nether Void》
land [27]
11 《沼/Swamp》
2 《幽霊街/Ghost Quarter》
4 《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory》
1 《リシャーダの港/Rishadan Port》
4 《不毛の大地/Wasteland》
1 《The Tabernacle at Pendrell Vale》
4 《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
planeswalker [4]
4 《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》
60 cards
sideboard:
2 《根絶/Extirpate》
2 《強迫/Duress》
1 《思考囲い/Thoughtseize》
2 《罠の橋/Ensnaring Bridge》
2 《真髄の針/Pithing Needle》
2 《仕組まれた疫病/Engineered Plague》
2 《虚空の力線/Leyline of the Void》
1 《The Abyss》
1 《Karakas》
15 cards
2つ目は、クリーチャーを多めにとったタイプです。
最近の小さな大会でちょこっとだけ結果を出しているようです。
creature [6]
2 《墓忍び/Tombstalker》
4 《恐血鬼/Bloodghast》
instant [4]
3 《暗黒の儀式/Dark Ritual》
1 《暗黒破/Darkblast》
sorcery [17]
4 《小悪疫/Smallpox》
1 《生き埋め/Buried Alive》
3 《無垢の血/Innocent Blood》
2 《冥府の教示者/Infernal Tutor》
4 《Hymn to Tourach》
3 《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》
artifact [5]
2 《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
2 《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
1 《呪われた巻物/Cursed Scroll》
land [24]
7 《沼/Swamp》
4 《不毛の大地/Wasteland》
4 《湿地の干潟/Marsh Flats》
1 《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
4 《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory》
1 《ボジューカの沼/Bojuka Bog》
3 《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
planeswalker [4]
4 《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》
60 cards
sideboard:
2 《外科的摘出/Surgical Extraction》
2 《根絶/Extirpate》
2 《非業の死/Perish》
2 《強迫/Duress》
1 《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb》
1 《Zuran Orb》
2 《真髄の針/Pithing Needle》
1 《三なる宝球/Trinisphere》
2 《仕組まれた疫病/Engineered Plague》
とはいえ、後者のデッキは独特で、コンボっぽいデッキです。
そして、黒単Poxらしいデッキとはあんまり言い難いのと、大きな大会での結果はあまり出していないこともあるため、ここでは取り上げません。
また、他のPoxのタイプとしては、緑を追加して、「突然の衰微」「壌土からの生命」を追加したタイプと、白を追加して、「名誉回復」などを使うタイプがあります。
ただ、どちらも基本的なところは同じなことと、結局は単色のほうが結果を出しているようなので、ここでは扱いません。
ということで、前者のデッキをメインに解説していきます。
基本的にはノンクリーリャーです。あっても、「冥界のスピリット」が1~2枚あるだけというのが基本です。
そして、ハンデス+ランデスによってリソースを消耗させ、相手の動きを止めてから、「冥界のスピリット」or「ミシェラの工廠」or「呪われた巻物」でじっくりとトドメをさすデッキです。
基本的には相手に何も出来なくさせてから、なぶり殺すデッキのため、非常に独特の戦い方になります。
このデッキの強みの一つは、まず、相手の除去等を無駄カードにできること。
そして、土地攻めによって重い呪文を無駄カードにできることが挙げられます。
4 《Sinkhole》
4 《小悪疫/Smallpox》
2 《幽霊街/Ghost Quarter》
4 《不毛の大地/Wasteland》
による、14枚の土地破壊と、不毛の大地などを使いまわせる、2 《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》がとにかく強いです。
レガシーのデッキは土地の枚数が少ないデッキが多いため、序盤で2~3枚破壊できればそれだけで相手の動きを止めることが出来ます。
そして、相手の土地が減ったところで、《Nether Void》で蓋をして、あとは土地と呪われた巻物でトドメをさすわけです。
相手のクリーチャー対策としては、「無垢の血」と「小悪疫」、そして、「ヴェールのリリアナ」が強いです。
自分がクリーチャーを使わないため、デメリット無しに打つことができます。
また、リリアナが強いのは当たり前ですが、このデッキのリリアナはハンデスが重要な事もあって、他のデッキ以上に強さを発揮します。
クリーチャーを並べてくるデッキに対しては、「The Tabernacle at Pendrell Vale」も強力です。効果としては「ペンドレルの霧」の土地版なのですが、極めて強力です。
効果自体は強いものの、自分にもデメリットが有ることと、マナを生み出せないことから通常は使われることは少ないカードです。・・・超高額ですしね。
しかし、このデッキでは、ノンクリーリャーであることと、「ヨーグモスの墳墓、アーボーグ」を4枚も使っているため、マナを生み出しやすくなっており、デメリットが軽減されています。
ちなみに、メインから「Nether Void」「The Tabernacle at Pendrell Vale」という高額カードを使っていたり、サイドによく使われるカードとして、「The Abyss」「Chains Of Mephistopheles」というものがあるように、実は結構金食い虫なデッキでもあります。
これらのカードはなくてもなんとかなりますし、特に「Chains Of Mephistopheles」は採用しないデッキも多いですが、あると戦略の幅が広がるのは間違いないでしょうね。
あと、残念ながら、デッキ名にもなっている「Pox」はめったに使われません。3マナと重いことと、自分にとってもデメリットが大きすぎるためです。そのため、「Smallpox」のPoxになっているようです。
というデッキです。
非常に独特で、レガシー環境でも他に無いタイプのため、知らないで戦うと非常に厳しい相手です。
他のデッキと同じように戦うと、簡単に負けてしまいます。
というところで前編は終わりです。
後編は実際の戦い方等になります。
まとめ
http://pendrell.diarynote.jp/201309062125591347/
さて、Poxというと、かなり昔から存在するデッキです。
そして、今でも根強い愛好者がいるデッキです。
正直に言って、むちゃくちゃ強いというようなデッキではなく、大きな大会での優勝は非常に困難なデッキです。
が、他のデッキにはない独特の勝ち方をすることと、黒単ならば特殊地形がわりと安上がりになるという点から始める方もいるようです。
最近店舗大会でもよく見ることもあり、解説をしてみたいと思います。
例のごとく、前編が解説で、後編が対策、サイドについてです。
では、サンプルです。
一つ目は、昨年SCGで、162名中16位だったレシピです。
愛知県だと一番見るタイプですね。
instant [4]
4 《暗黒の儀式/Dark Ritual》
sorcery [19]
4 《無垢の血/Innocent Blood》
4 《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》
4 《Sinkhole》
4 《小悪疫/Smallpox》
3 《思考囲い/Thoughtseize》
artifact [4]
2 《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
2 《呪われた巻物/Cursed Scroll》
enchantment [2]
2 《Nether Void》
land [27]
11 《沼/Swamp》
2 《幽霊街/Ghost Quarter》
4 《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory》
1 《リシャーダの港/Rishadan Port》
4 《不毛の大地/Wasteland》
1 《The Tabernacle at Pendrell Vale》
4 《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
planeswalker [4]
4 《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》
60 cards
sideboard:
2 《根絶/Extirpate》
2 《強迫/Duress》
1 《思考囲い/Thoughtseize》
2 《罠の橋/Ensnaring Bridge》
2 《真髄の針/Pithing Needle》
2 《仕組まれた疫病/Engineered Plague》
2 《虚空の力線/Leyline of the Void》
1 《The Abyss》
1 《Karakas》
15 cards
2つ目は、クリーチャーを多めにとったタイプです。
最近の小さな大会でちょこっとだけ結果を出しているようです。
creature [6]
2 《墓忍び/Tombstalker》
4 《恐血鬼/Bloodghast》
instant [4]
3 《暗黒の儀式/Dark Ritual》
1 《暗黒破/Darkblast》
sorcery [17]
4 《小悪疫/Smallpox》
1 《生き埋め/Buried Alive》
3 《無垢の血/Innocent Blood》
2 《冥府の教示者/Infernal Tutor》
4 《Hymn to Tourach》
3 《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》
artifact [5]
2 《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
2 《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
1 《呪われた巻物/Cursed Scroll》
land [24]
7 《沼/Swamp》
4 《不毛の大地/Wasteland》
4 《湿地の干潟/Marsh Flats》
1 《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
4 《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory》
1 《ボジューカの沼/Bojuka Bog》
3 《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
planeswalker [4]
4 《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》
60 cards
sideboard:
2 《外科的摘出/Surgical Extraction》
2 《根絶/Extirpate》
2 《非業の死/Perish》
2 《強迫/Duress》
1 《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb》
1 《Zuran Orb》
2 《真髄の針/Pithing Needle》
1 《三なる宝球/Trinisphere》
2 《仕組まれた疫病/Engineered Plague》
とはいえ、後者のデッキは独特で、コンボっぽいデッキです。
そして、黒単Poxらしいデッキとはあんまり言い難いのと、大きな大会での結果はあまり出していないこともあるため、ここでは取り上げません。
また、他のPoxのタイプとしては、緑を追加して、「突然の衰微」「壌土からの生命」を追加したタイプと、白を追加して、「名誉回復」などを使うタイプがあります。
ただ、どちらも基本的なところは同じなことと、結局は単色のほうが結果を出しているようなので、ここでは扱いません。
ということで、前者のデッキをメインに解説していきます。
基本的にはノンクリーリャーです。あっても、「冥界のスピリット」が1~2枚あるだけというのが基本です。
そして、ハンデス+ランデスによってリソースを消耗させ、相手の動きを止めてから、「冥界のスピリット」or「ミシェラの工廠」or「呪われた巻物」でじっくりとトドメをさすデッキです。
基本的には相手に何も出来なくさせてから、なぶり殺すデッキのため、非常に独特の戦い方になります。
このデッキの強みの一つは、まず、相手の除去等を無駄カードにできること。
そして、土地攻めによって重い呪文を無駄カードにできることが挙げられます。
4 《Sinkhole》
4 《小悪疫/Smallpox》
2 《幽霊街/Ghost Quarter》
4 《不毛の大地/Wasteland》
による、14枚の土地破壊と、不毛の大地などを使いまわせる、2 《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》がとにかく強いです。
レガシーのデッキは土地の枚数が少ないデッキが多いため、序盤で2~3枚破壊できればそれだけで相手の動きを止めることが出来ます。
そして、相手の土地が減ったところで、《Nether Void》で蓋をして、あとは土地と呪われた巻物でトドメをさすわけです。
相手のクリーチャー対策としては、「無垢の血」と「小悪疫」、そして、「ヴェールのリリアナ」が強いです。
自分がクリーチャーを使わないため、デメリット無しに打つことができます。
また、リリアナが強いのは当たり前ですが、このデッキのリリアナはハンデスが重要な事もあって、他のデッキ以上に強さを発揮します。
クリーチャーを並べてくるデッキに対しては、「The Tabernacle at Pendrell Vale」も強力です。効果としては「ペンドレルの霧」の土地版なのですが、極めて強力です。
効果自体は強いものの、自分にもデメリットが有ることと、マナを生み出せないことから通常は使われることは少ないカードです。・・・超高額ですしね。
しかし、このデッキでは、ノンクリーリャーであることと、「ヨーグモスの墳墓、アーボーグ」を4枚も使っているため、マナを生み出しやすくなっており、デメリットが軽減されています。
ちなみに、メインから「Nether Void」「The Tabernacle at Pendrell Vale」という高額カードを使っていたり、サイドによく使われるカードとして、「The Abyss」「Chains Of Mephistopheles」というものがあるように、実は結構金食い虫なデッキでもあります。
これらのカードはなくてもなんとかなりますし、特に「Chains Of Mephistopheles」は採用しないデッキも多いですが、あると戦略の幅が広がるのは間違いないでしょうね。
あと、残念ながら、デッキ名にもなっている「Pox」はめったに使われません。3マナと重いことと、自分にとってもデメリットが大きすぎるためです。そのため、「Smallpox」のPoxになっているようです。
というデッキです。
非常に独特で、レガシー環境でも他に無いタイプのため、知らないで戦うと非常に厳しい相手です。
他のデッキと同じように戦うと、簡単に負けてしまいます。
というところで前編は終わりです。
後編は実際の戦い方等になります。
コメント
後編も楽しみにしてます
少し昔に、黒系のコントロールだとちょくちょく見たカードですね。
ただ、今のPoxは、お互いに手札が0になるのが前提になるため、あんまり合わないのかも・・・
>神無月 道三さん
そうですね。昔ながらのPoxとはいえ、色々と変化があるのがレガシーの面白いところですね。
>青魚さん
少しでも参考になれば何よりです。後編も頑張りますね。
参考にさせてください。
初めまして。少しでも参考になれば嬉しいです。
よろしくお願いいたしますね。