ちょっと期間があいてしまいました。
 前回はこれです。
 http://pendrell.diarynote.jp/201310022209162073/

 さて、エスパーブレード対策ですが、基本的には2点に気をつければ大丈夫です。

 これは、デッドガイエールについてもほぼ同様です。


①装備品をしっかり対処すること

 エスパーブレード自体の打点は基本的には低いです。
 そのため、装備品によるバックアップがなければ、遅いクロックにしかならないです。


② トークンを対処すること

 単体のクリーチャーはパワー・タフネス2以下の小粒なクリーチャーばかりです。
 その打点を支えているのは「未練ある魂」の存在が大きいです。
 単純に1枚で防ぎにくい4点クロックになるため、しっかりと対処ができなければ、未練ある魂トークンだけで負けることがありえます。

 デッドガイエールにたまに使われている「刃砦の英雄」についても、トークンが対処出来ればバニラに近い存在になります。



 有効なサイドカードとしては、



 「夜の戦慄」・・・未練ある魂トークン、刃砦トークン、エルズペストークン、サルア、ルーンの母など、白のカードのほとんどが機能不全になるため、非常に強力。ただし、エスパーブレードかデスアンドタックス、デッドガイエールくらいにしか効かないのが欠点。

 「仕組まれた疫病」・・・指定は「スピリット」(未練ある魂)or「人間」(闇の腹心、ルーンの母、サリア)が定番。状況によって「兵士」(刃砦の英雄、エルズペス)。 

 「集団疾病」・・・トークン全てに影響。ただし、夜の戦慄以上に効く相手が少ないため、オススメ出来ない。

 「虐殺」・・・対エスパーには特攻。ほとんどのクリーチャーを倒せる上にマナ・コストがかからない。ただし、エスパーとデスアンドタックス以外には効く相手が非常に限定されるのが欠点。





「古の遺恨」・・・ハンデスされても大丈夫。2回使えばアドも取れるし、非常に便利。装備品全般やアーティファクト中心のデッキに刺さるため、色が合うならば安定。

「罰する火」系・・・繰り返し使える除去は非常に有効です。

「硫黄の精霊」・・・刹那で瞬速というのがイかしている。カウンターも対応もほぼされないため、安心してプレイが出来る。 
 また、クロックとしても案外優秀なため、クロックパーミ系のデッキでよく採用されている。

「電謀」・・・軽い全体除去。便利。


無色
 
 「梅澤の十手」・・・タフネスの低いカードばかりのため、十手ゲーになりやすいです。

 「仕組まれた爆薬」・・・先に設置してしまうと、未練ある魂のフラッシュバックを温存されたりしてしまうが、様々なものに対処できるので便利。

多色
 それ以外でも、全体除去や全体へのマイナス修正は有効です。

 例えば、「盲信的迫害」や「ゴルガリの魔除け」のような、インスタントでマイナス修正を与えられると便利ですね。
 

コメント

モダマスの可能性に殺されたシン
モダマスの可能性に殺されたシン
2013年10月9日23:45

たぶんですが赤の対策カードでは

硫黄の精霊
電謀

あたりが入ってくるのではないでしょうか。

もっとも用途は狭いですが。

ZENO(ゼノ@ 5色の人)
2013年10月10日7:35

補足ありがとうございます。とても助かります。
その二点はとても有効ですね。完全に忘れておりました。
特に硫黄の精霊は非常に強く、サイドで採用されることの多いカードですもんね。
後ほど本文を修正させていただきます。

H2O
2013年10月10日19:34

黒だと虐殺も有効でしょうか?
後仕組まれた爆薬等どうでしょう?

ZENO(ゼノ@ 5色の人)
2013年10月10日23:16

>H20さん
 補足ありがとうございます。
 虐殺も有効ですね。
 仕組まれた爆薬も便利ですね。
 どちらも追記しておきます。ありがとうございます。

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