レガシー初心者向けのデッキ解説まとめ
http://pendrell.diarynote.jp/201306212222208796/
ということで、今日は「青白奇跡」についてです。
例のごとく、前編が解説+紹介、後編がサイド+対策になります。
さて、青白奇跡は、テンポ系のデッキが主流なレガシーの中で、コントロールタイプとして有名なデッキです。
古くは青白コントロールとして、昔のスタンダードの頃からずっと愛着を持って使われていたデッキです。
それが、アヴァシンの帰還の発売によって、いわゆる奇跡呪文である「終末」「天使への願い」の2種類が出たことによって、大幅に強化され、「青白奇跡」という名前で成立したデッキです。
スタンダードでは思った通りには起こしにくい奇跡ですが、レガシーではとても簡単に奇跡を起こすことが出来ます。
具体的には、「渦巻く知識」と「師範の占い独楽」の2種類の存在ですね。
特に、「師範の占い独楽」は長期的な戦いで非常に強く、任意のタイミングで奇跡を起こせるため、デッキの根幹をなすカードとなっています。
そのため、「師範の占い独楽」と相性の良い「相殺」を採用したレシピも多いです。
いわゆる青白奇跡といっても、実際にはかなり幅があって、「相殺」の使用の有無、勝ちパターンの差、など、いくつもの種類があります。
ここでは、代表的なものとして、「相殺」を使用し、他の即死コンボも内蔵したデッキを紹介します。
このタイプが一番わかりにくい要素が多いですしね。
先月行われた、どこかの海外の大会で、ベスト8に入ったデッキです。
青白奇跡
creature [2]
2 《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
instant [16]
3 《呪文貫き/Spell Pierce》
2 《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
3 《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
4 《Force of Will》
4 《渦まく知識/Brainstorm》
sorcery [6]
1 《至高の評決/Supreme Verdict》
3 《終末/Terminus》
2 《天使への願い/Entreat the Angels》
artifact [5]
1 《Helm of Obedience》
4 《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
enchantment [5]
1 《安らかなる眠り/Rest in Peace》
4 《相殺/Counterbalance》
land [23]
4 《島/Island》
2 《平地/Plains》
1 《乾燥台地/Arid Mesa》
2 《霧深い雨林/Misty Rainforest》
4 《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
2 《汚染された三角州/Polluted Delta》
1 《秘教の門/Mystic Gate》
1 《氷河の城砦/Glacial Fortress》
2 《Volcanic Island》
2 《Tundra》
2 《Karakas》
planeswalker [3]
3 《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
60 cards
sideboard:
1 《硫黄の精霊/Sulfur Elemental》
1 《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant》
1 《紅蓮破/Pyroblast》
1 《解呪/Disenchant》
1 《赤霊破/Red Elemental Blast》
2 《誤った指図/Misdirection》
2 《青霊破/Blue Elemental Blast》
1 《天使への願い/Entreat the Angels》
1 《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
1 《真髄の針/Pithing Needle》
2 《安らかなる眠り/Rest in Peace》
1 《謙虚/Humility》
見ての通りで、基本は相殺コンボと、除去呪文とカウンターで相手の妨害をしながら、ヴェンディリオンor天使のへの願いで殴り倒すか、「安らかなる眠り」+「Helm of Obedience」の即死コンボを狙うか、の二種類の勝ちパターンを持ったデッキです。
このデッキでは、コンボ成立を助けるために、「悟りの教示者」を採用しています。
「安らかなる眠り」+「Helm of Obedience」のコンボは、「安らかなる眠り」が出ている状況で、5マナ(Helmプレイの4マナと起動コストの1マナ)があれば一撃で相手を倒すことが出来るため、非常に強力です。
デッキによっては、「安らかなる眠り」と相性の良い「エネルギーフィールド」を1枚採用しているデッキもあります。
「相殺」によるハーフロックも、デッキによっては対処が非常に難しかったり、それだけでゲームが終わってしまう場合も多いです。
また、「終末」はとにかく優秀な全体除去で、環境のほぼ全てのクリーチャーを安全に対処することができます。
スタンダードのように「スラーグ牙」が使われていないため、極めて強力なクリーチャー対策になっています。
こういった妨害手段で相手の行動を防ぎながら、ヴェンディリオンでちまちま殴ったり、即死コンボを使っていくわけです。
また、純粋な即死コンボでは無いのですが、「天使への願い」はそれに近い動きをします。
多くの青白奇跡の、最大の勝ち手段がこの「天使への願い」です。
というのも、相手のエンドに奇跡で唱えることによって、複数の4/4天使を一気に生み出すことが出来ます。この時に天使を4体以上生み出せば、大体返しのターンで一回で殴り切ることが出来るからです。
エンドに天使が出てくるため、ソーサリー除去は使えませんし、通常の除去を構えていたとしても、せいぜい2体くらいまでしか対処出来ません。
通常は打ち消す以外に対処方法がないため、非常に強力な勝ち手段だと言えます。
さて、こう書くと本当に穴の少ない強力なデッキに見えますね。
多くの結果を出しているため、強力なデッキタイプなのは間違いないのですが、実はそれほど多く勝てているわけではないです。
使用者の絶対数の差もありますが、例えばカナスレやジャンドの方がはるかに大会で結果を出しています。
つまり、何らかの欠点があるから勝ちきれていない、ということですね。
それについてと、サイドについて後編で書いていこうと思います。
http://pendrell.diarynote.jp/201306212222208796/
ということで、今日は「青白奇跡」についてです。
例のごとく、前編が解説+紹介、後編がサイド+対策になります。
さて、青白奇跡は、テンポ系のデッキが主流なレガシーの中で、コントロールタイプとして有名なデッキです。
古くは青白コントロールとして、昔のスタンダードの頃からずっと愛着を持って使われていたデッキです。
それが、アヴァシンの帰還の発売によって、いわゆる奇跡呪文である「終末」「天使への願い」の2種類が出たことによって、大幅に強化され、「青白奇跡」という名前で成立したデッキです。
スタンダードでは思った通りには起こしにくい奇跡ですが、レガシーではとても簡単に奇跡を起こすことが出来ます。
具体的には、「渦巻く知識」と「師範の占い独楽」の2種類の存在ですね。
特に、「師範の占い独楽」は長期的な戦いで非常に強く、任意のタイミングで奇跡を起こせるため、デッキの根幹をなすカードとなっています。
そのため、「師範の占い独楽」と相性の良い「相殺」を採用したレシピも多いです。
いわゆる青白奇跡といっても、実際にはかなり幅があって、「相殺」の使用の有無、勝ちパターンの差、など、いくつもの種類があります。
ここでは、代表的なものとして、「相殺」を使用し、他の即死コンボも内蔵したデッキを紹介します。
このタイプが一番わかりにくい要素が多いですしね。
先月行われた、どこかの海外の大会で、ベスト8に入ったデッキです。
青白奇跡
creature [2]
2 《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
instant [16]
3 《呪文貫き/Spell Pierce》
2 《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
3 《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
4 《Force of Will》
4 《渦まく知識/Brainstorm》
sorcery [6]
1 《至高の評決/Supreme Verdict》
3 《終末/Terminus》
2 《天使への願い/Entreat the Angels》
artifact [5]
1 《Helm of Obedience》
4 《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
enchantment [5]
1 《安らかなる眠り/Rest in Peace》
4 《相殺/Counterbalance》
land [23]
4 《島/Island》
2 《平地/Plains》
1 《乾燥台地/Arid Mesa》
2 《霧深い雨林/Misty Rainforest》
4 《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
2 《汚染された三角州/Polluted Delta》
1 《秘教の門/Mystic Gate》
1 《氷河の城砦/Glacial Fortress》
2 《Volcanic Island》
2 《Tundra》
2 《Karakas》
planeswalker [3]
3 《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
60 cards
sideboard:
1 《硫黄の精霊/Sulfur Elemental》
1 《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant》
1 《紅蓮破/Pyroblast》
1 《解呪/Disenchant》
1 《赤霊破/Red Elemental Blast》
2 《誤った指図/Misdirection》
2 《青霊破/Blue Elemental Blast》
1 《天使への願い/Entreat the Angels》
1 《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
1 《真髄の針/Pithing Needle》
2 《安らかなる眠り/Rest in Peace》
1 《謙虚/Humility》
見ての通りで、基本は相殺コンボと、除去呪文とカウンターで相手の妨害をしながら、ヴェンディリオンor天使のへの願いで殴り倒すか、「安らかなる眠り」+「Helm of Obedience」の即死コンボを狙うか、の二種類の勝ちパターンを持ったデッキです。
このデッキでは、コンボ成立を助けるために、「悟りの教示者」を採用しています。
「安らかなる眠り」+「Helm of Obedience」のコンボは、「安らかなる眠り」が出ている状況で、5マナ(Helmプレイの4マナと起動コストの1マナ)があれば一撃で相手を倒すことが出来るため、非常に強力です。
デッキによっては、「安らかなる眠り」と相性の良い「エネルギーフィールド」を1枚採用しているデッキもあります。
「相殺」によるハーフロックも、デッキによっては対処が非常に難しかったり、それだけでゲームが終わってしまう場合も多いです。
また、「終末」はとにかく優秀な全体除去で、環境のほぼ全てのクリーチャーを安全に対処することができます。
スタンダードのように「スラーグ牙」が使われていないため、極めて強力なクリーチャー対策になっています。
こういった妨害手段で相手の行動を防ぎながら、ヴェンディリオンでちまちま殴ったり、即死コンボを使っていくわけです。
また、純粋な即死コンボでは無いのですが、「天使への願い」はそれに近い動きをします。
多くの青白奇跡の、最大の勝ち手段がこの「天使への願い」です。
というのも、相手のエンドに奇跡で唱えることによって、複数の4/4天使を一気に生み出すことが出来ます。この時に天使を4体以上生み出せば、大体返しのターンで一回で殴り切ることが出来るからです。
エンドに天使が出てくるため、ソーサリー除去は使えませんし、通常の除去を構えていたとしても、せいぜい2体くらいまでしか対処出来ません。
通常は打ち消す以外に対処方法がないため、非常に強力な勝ち手段だと言えます。
さて、こう書くと本当に穴の少ない強力なデッキに見えますね。
多くの結果を出しているため、強力なデッキタイプなのは間違いないのですが、実はそれほど多く勝てているわけではないです。
使用者の絶対数の差もありますが、例えばカナスレやジャンドの方がはるかに大会で結果を出しています。
つまり、何らかの欠点があるから勝ちきれていない、ということですね。
それについてと、サイドについて後編で書いていこうと思います。
コメント
試合時間が50分までしかない事
復帰初戦の相手がこのデッキでした…あの時は瞬唱もいたような
大会で見てても、よく独楽で勝ち手段を探している姿をよく見ます^_^;
実際、それも一つの欠点ですよね。明らかに他のデッキに比べて、引き分けになる可能性が高いと思います。
>ルイコスタさん
いえいえ、こちらこそコメントありがとうございます。
レガシーで、長期戦を考えたデッキは案外多くないため、コントロール大好きな方は、このデッキを好むのかもしれないですね。
瞬唱を採用したレシピも多いですね。その場合は、コンボ要素が減って、よりコントロールタイプのデッキになります。
>しんたくさん
ありがとうございます。
どうしても試合が長引きがちなので、目立ちますよねw
なんといっても独楽は時間がかかりますもんね。