【レガシー】対象変更呪文と手札破壊スペルについて
2013年6月17日 MTGのテクニック コメント (10) 咳がひどくて、体調が悪すぎるので長文になるジャンドについては多分明日。
全然咳が止まらなくて、夜寝るのも辛かったです。
気管支炎だそうですが、今日のお薬で良くなるはず。明日には全快しているといいな。
さて、ジャンド相手のサイド関連でも書こうと思っていたのですが、とっても当たり前の事なのですが、注意しておいたほうがいいので別に書きます。
レガシーでは、「思考囲い」「Hymn to Tourach」の2大手札破壊スペルがあり、とても良く使用されています。
その対策として、デッキによっては、「誤った指図」「方向転換」などの対象変更呪文が使われる事があります。
(方向転換は、汎用性が低いため、元々一定数のカウンターを搭載してある、ハイタイドなどで使用されることが多いです。ここでは詳細な理由は省きます。)
さて、仮に黒使いのプレイヤーAと、青使いのプレイヤーBがいたとします。
① Aが、Bを対象に「hymn」を使い、Bが、「誤った指図」を使って「hymn」の対象をBではなく、Aに変更しました。
結果として、Aはランダムに手札が2枚失われます。
② Aが、Bを対象に「思考囲い」を使い、Bが、「誤った指図」を使って「hymn」の対象をBではなく、Aに変更しました。
結果として、Aは手札を公開し、土地ではないカードを1枚選んで捨ててライフを2点失う事になります。
ここで気をつけるべきことは、BはあくまでAの使った呪文の対象を変更しただけであり、Aの呪文のコントローラーはAのままです。
つまり、当然ながら、Aの思考囲いで、Aの手札を公開したからといって、捨てるカードを選ぶのはAであるということです。
そのため、もしも、手札破壊呪文を使った時に、対象を変更されたからといっても、あくまで捨てるカードを選ぶのは手札破壊呪文を使った側だという事を忘れないでおきましょう。
なんでコレをわざわざ書くのかというと、先日、60人以上参加の大きなレガシー大会で、「思考囲い」を「誤った指図」によって対象変更されたプレイヤーが、「誤った指図」を打ったプレイヤーの指示によって手札を捨てられている光景を見たからです。
キチンと自分で要らないカードを捨てていればその後の勝負に十分勝てたはずだったのですが、当然その時点での重要カードを捨てられてしまったため、そこで勝負がほとんどついてしまいました。なんとも残念な話です。
どういう経緯だったのかはわかりませんが、こういうルールミスによって試合の勝敗が決まってしまうと非常につまらないと思いますので、注意しておいたほうが良いかと思います。
全然咳が止まらなくて、夜寝るのも辛かったです。
気管支炎だそうですが、今日のお薬で良くなるはず。明日には全快しているといいな。
さて、ジャンド相手のサイド関連でも書こうと思っていたのですが、とっても当たり前の事なのですが、注意しておいたほうがいいので別に書きます。
レガシーでは、「思考囲い」「Hymn to Tourach」の2大手札破壊スペルがあり、とても良く使用されています。
その対策として、デッキによっては、「誤った指図」「方向転換」などの対象変更呪文が使われる事があります。
(方向転換は、汎用性が低いため、元々一定数のカウンターを搭載してある、ハイタイドなどで使用されることが多いです。ここでは詳細な理由は省きます。)
さて、仮に黒使いのプレイヤーAと、青使いのプレイヤーBがいたとします。
① Aが、Bを対象に「hymn」を使い、Bが、「誤った指図」を使って「hymn」の対象をBではなく、Aに変更しました。
結果として、Aはランダムに手札が2枚失われます。
② Aが、Bを対象に「思考囲い」を使い、Bが、「誤った指図」を使って「hymn」の対象をBではなく、Aに変更しました。
結果として、Aは手札を公開し、土地ではないカードを1枚選んで捨ててライフを2点失う事になります。
ここで気をつけるべきことは、BはあくまでAの使った呪文の対象を変更しただけであり、Aの呪文のコントローラーはAのままです。
つまり、当然ながら、Aの思考囲いで、Aの手札を公開したからといって、捨てるカードを選ぶのはAであるということです。
そのため、もしも、手札破壊呪文を使った時に、対象を変更されたからといっても、あくまで捨てるカードを選ぶのは手札破壊呪文を使った側だという事を忘れないでおきましょう。
なんでコレをわざわざ書くのかというと、先日、60人以上参加の大きなレガシー大会で、「思考囲い」を「誤った指図」によって対象変更されたプレイヤーが、「誤った指図」を打ったプレイヤーの指示によって手札を捨てられている光景を見たからです。
キチンと自分で要らないカードを捨てていればその後の勝負に十分勝てたはずだったのですが、当然その時点での重要カードを捨てられてしまったため、そこで勝負がほとんどついてしまいました。なんとも残念な話です。
どういう経緯だったのかはわかりませんが、こういうルールミスによって試合の勝敗が決まってしまうと非常につまらないと思いますので、注意しておいたほうが良いかと思います。
コメント
長い間マジックやってるはずなんですが・・・本当にわからないことが多いです。
ヒムはプレイヤー対象でしたが
囲いもそうだったのは忘れてました!
そういう事だと強迫の方が安心して使えますね…w
先生、hymnになってます!
自分で選べるというのは大事ですよね。
リンクありがとうございます。喜んでリンクさせていただきます。
>しんたく@乱数勢さん
少しでも参考になれば幸いです。
マジックは結構細かいルールがたくさんありますもんね。ついうっかり、的なミスがどうしてもありえますもんね。
>ねこのなまものさん
強迫はホント安心ですよね。デメリットがないというのは非常に有効ですもんね。
>だうとさん
ホントだw
ご指摘ありがとうございます。あとでこっそりなおそう・・・
>dds666さん
確かにリアニだと余計に重要ですね。防御がそのまま攻撃につながっているー的なかっこよさですね。
基本的ながら、細かいルールを知っていると知らないとでは差がでますもんね。
今回の手札破壊と方向変換の件も、発生する可能性が十分にありますしね。
ただ、気管支炎はこじらせると本当に大変です。
くれぐれも無理だけはなさらず、ご自愛ください。
それは東方のレガシー動画とみたっ
カウンターバーンを華麗に使いこなすパチュリーさんがカッコ可愛いです。
あんまり体調が良くなくて、昨日はぶっ倒れてました。ご心配下さり、ありがとうございます。励みになります。
>ポップさん
リンクありがとうございます。こちらこそ喜んでリンクさせていただきます。
MTGはホント色々ルールがややこしい面もありますもんね。
>ぬころんさん
少しでも参考になれば幸いです。結構勝負を左右する事になるわけですし、知っているとなんか嬉しいですよね。今後も頑張りますb