ということで、GP京都の本戦はさっぱりだったので、少し修正してスーパーサンデーシリーズレガシー。いわゆる、熊猫杯レガシーに参加してきました。

 前日の負けの理由はほぼ土地攻めで負けだったので、土地を修正。
 ・・・この工程は、大会に出る前に終わらせておくべきですよね。ホント反省。


 ともあれ、結果とレポ


 SSS熊猫杯 レガシー 参加者177名 スイスラウンド9回戦 上位4人のみドラフトへ。

 自分は7-2で6位。 4位までしかデッキリストが載らないようなので、それが残念。

 使用デッキは、4色+1色の続唱中隊デッキ。レシピは一番下。

対戦成績としては

1 対オムニテル ○○
2 対ダークマーベリック ○○
3 対カナスレ ☓○○
4 対ドレッジ ○☓○
5 対グリクシス ☓○○
6 対グリクシスデルバー ○○
7 対MUD ○☓○
8 対ANT ☓☓
9 対オムニテル ○○

 思った以上にコンボに当たりまくりでしたね。デッキ的にしんどい相手なので、大変でした。


 対戦結果は、

1回戦目 青タッチ赤 オムニテル ○○

1戦目 うまくwillを使わせて、ライフを削り、ハンデスを使ったら相手投了

2戦目 willで相手の時を超えた探索を打ち消し、こちらの、幻視をwillさせる。
 相手が直観で全知を持ってきた返しに、実物提示教育に合わせて集合した中隊を打ち、潮の虚ろの漕ぎ手を2枚出して勝ち

※いきなり戦いたくないマッチアップ。でも、相手の調子が悪かったのもあって勝ち。
 一応ヘイトベアーで対策をしているため、サイド後は有利なはず。


2回戦目 ダークマーベリック ○○

1戦目  早々にソプターコンボで勝ち
2戦目 相手が実質ダブルマリガン、アドを取って勝ち

※よほど土地攻めされなければ相性は良いはず。


3回戦目 カナスレ ☓○☓

1戦目 土地1枚、死儀礼、ブレストでキープをしたら、土地をその後引けずに不毛で割られて負け

2戦目 普通に土地が伸び、勝ち

3不毛もみ消しもみ消しを連打されて負け。

※デッキの一番の弱点は土地構成だと再認識。
 ともあれ、基本的には相性はかなりいいはず。


4回戦目 対ドレッジ ○☓○

1戦目 2ターン目に死儀礼をだす。
相手は返しで打開を打つと、最初の発掘ではなにも落ちず、残り3枚引くと、ナルコメーバを2か3枚引いたらしくて、墓地にナルコメーバが4枚落ちてしまう。そのまま勝ち

2戦目 相手が普通に間に合う。こちらはプレイミスもあり、ゾンビトークンに撲殺されて負け
 相手のイチョリッドのアタックを普通にブロックして橋を落としていれば、どう考えても勝てていたため、ホントミスプレイでした。

3戦目 ヤバい雰囲気だったが、タイミングよく黄泉からの橋を追放でき、エージェントの続唱で僧侶がでて勝ち

※1戦目から勝てるとは思わなかった。
 死儀礼、追放する僧侶があって打ち消しがあるっていうのはやっぱり純粋にドレッジに強い。


5回戦目 グリクシスコントロール ☓○○

1戦目 死儀礼、パイロマンサーと動かれ。返しでパイロマンサーを除去すると、神ジェイスが出てくる。
 さすがに早すぎて展開が追いつかず、アド差が広がって負け

2戦目  ハンデスや古の遺恨を、うたれたりするが、梟やエージェントを連打してアド差を広げ、エージェント祖先の幻視がめくれた事もあって、物量で圧殺。

3戦目 相手の攻め手をさばいてからネメシスなどで、殴り切る。


6回戦目 グリクシスデルバー ○○

1回戦目 ライフが1まで減らされるが、ソプターコンボを利用してギリギリライフを1残し続け、耐えきり、殴打頭蓋まで生き残って勝ち

2回戦目 やはりギリギリ
 速槍×3を出され、こちらの石鍛冶からの殴打頭蓋を粉々にされる。一気にライフが危険域まで行くものの、火力を引かれず、なんとか生き残り、アカデミーの廃虚で殴打頭蓋を戻したりして逆転する

※本当にぎりぎりの戦いでした。
 ライフが1ちょうど残るシーンが何度もあり、ほんとによく勝てたものだと思います。


7回戦目 MUD ○☓○

1戦目 相手の1ターン目チャリス、2ターン目すね当てを出され、3ターン目にカルドーサから荒廃鋼に繋がって殴られてしまう。しかし、チャンプブロックで毒9で止まり、返しに毒の濁流X=11で流す。そのまままくって勝ち

2戦目 相手が1ターン目すね当てからスタート。2ターン目ののび太をはじくが、3ターン目にカルドーサから荒廃鋼で瞬殺される
 どうやら、こちらに何もなければ2キルされていたようだ。恐ろしい。

3戦目 針とwillで相手の序盤の動きを止め、ヴェンディリオンから石鍛冶、十手で相手投了

※荒廃鋼をリリアナ以外で除去したのは初めてでした。毒の濁流愛してる!



8回戦目 対ANT 現在一人のみの全勝者にあたる

1戦目 3ターン目にハンデスするが、手札がすでにテンパイ。手札確認からコンボで負け

2戦目 ダブルマリガンながら、翻弄する魔導師で教示者を止める。ささった様子で、動きがとまる。
 途中で突然の衰微を打たれるが、ゴルガリの魔除けでかわす。
 しかし、こちらの攻めがゆっくりだったこともあって、膨大なマナから、炎の中の過去、そして巣穴からの総出で30体トークンがでて負け

 ※根本的に勝てないマッチアップ。
 それでも、これに勝てていれば、上位4名で抜けれたのはほぼ確定だったため、実に惜しい。


9回戦目 対スニークショー ○○

1戦目 相手が壮絶なマリガン。
 そこをハンデスでしばって、攻める。途中でグリセルをだされるも、すでに十分なパーマネントを並べて相手のライフが7のため、能力を起動できずに勝ち

2戦目 最初にハンデスでグリセルを抜く。そして針でだまし討ちを指定し、石鍛冶などパーマネントを並べていく。

 しかし、こちらの幻視を打ち消されたあと、、ブリーチでエムラクールが走ってくる。
 こちらはライフ17とパーマネントは7枚あったため、土地を1枚だけ残す。手札の土地とあわせてリカバリーし、willと僧侶を構えながら塩と死儀礼でげずりきる。

※相手が本当に運が悪かった様子。正直申し訳ない。
 ともあれ、サイド後はヘイトベアー祭りなため、一応有利な気はします。



 使用デッキ  4+1色 続唱中隊 『バッドカンパニー』 

 デッキ名のネタはジョジョから。

クリーチャー 18
4 《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》
4 《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
2 《潮の虚ろの漕ぎ手/Tidehollow Sculler》
2 《悪意の大梟/Baleful Strix》
4 《断片無き工作員/Shardless Agent》
2 《真の名の宿敵/True-Name Nemesis》


ソーサリー 4

3 《祖先の幻視/Ancestral Vision》
1 《毒の濁流/Toxic Deluge》

インスタント 11
4 《渦まく知識/Brainstorm》
2 《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
3 《突然の衰微/Abrupt Decay》
2 《集合した中隊/Collected Company》


アーティファクト 6
1 《殴打頭蓋/Batterskull》
1 《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
1 《弱者の剣/Sword of the Meek》
3 《飛行機械の鋳造所/Thopter Foundry》

土地 21

4 《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
4 《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
2 《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
1 《Underground Sea》
2 《Tundra》
2 《Tropical Island》
2 《Scrubland》
1 《Bayou》
1 《Savannah》
1 《森/Forest》
1 《アカデミーの廃墟/Academy Ruins》

サイドボード
4《Force of Will》
1《翻弄する魔道士/Meddling Mage》
1《真髄の針/Pithing Needle》
2 《封じ込める僧侶/Containment Priest》
1 《クローサの掌握/Krosan Grip》
1 《突然の衰微/Abrupt Decay》
2 《花の絨毯/Carpet of Flowers》
1 《はらわた撃ち/Gut Shot》
1 《ゴルガリの魔除け/Golgari Charm》
1 《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》

メイン4色。サイドの「はらわた撃ち」を合わせて5色。
 ・・・一応自分はデッキは5色縛りなので・・・

 ともあれ、サイドのはらわた撃ちは何だかんだ言って、役立ちました。やはりマナがかからないのはいいですね。
 主に地味なグリクシスデルバー対策。

 相手の1ターン目デルバーの返しに安全に除去して、展開をしたり、相手のパイロマンサー相手に即座に除去を打てるのは強み。


 基本的には、4色続唱+長期戦に強いソプターコンボ。さらに、集合した中隊によるアドとサーチ(ヘイトベアーによるコンボ対策を兼ねてます)。

 発端としては、「集合した中隊」を使いたいと思っていたところ、たれ太さんのページで結果を出したレシピを見て、刺激を受けました。

 とはいえ、デッキにクリーチャーを18枚も入れたら、デッキのバランスがメチャクチャになってしまう。ということで、ひたすら悩んでいました。

 で、グランプリ前日に、クリーチャーでもありながら、スペルに通じるカード。具体的には続唱クリーチャーを採用すれば、バランスを取れるのではないか、という結論に。

 そこから派生を得て、続唱とソプターコンボ+集合した中隊デッキになりました。 

 ソプターコンボは、奇跡相手に非常に強いのと、単体でもそれなりに仕事をするのがメリット。なんせ、メインからアーティファクトが14枚も入っていますしね。
 潮の虚ろの漕ぎ手とは結構なシナジーで、何度も「漕ぎ手の能力スタックで生贄」をしました。

 集合した中隊はインスタントタイミングで出せるのはエライですね。
 断片無き工作員がめくれると弱いのですが、それでも2/2アーティファクトがついてくるだけマシですね。

 惜しむらくは、デッキ構築がギリギリすぎたこと。もう1周間早くできていれば、しっかり調整できただけに残念です。次は頑張りたいところです。

コメント

Torre3102
2015年4月21日17:20

お疲れ様です、二回戦の楽園追放スリーブ使ってたダークマーベリックの者です。
大会では対戦ありがとうございました。
またリンクさせていただきました。よろしくお願いします。

ZENO(ゼノ@ 5色の人)
2015年4月21日23:11

>Torre3102さん
こちらこそ対戦ありがとうございました。
また一緒にプレイする機会があることを願っております。
こちらからもリンクさせていただきました。よろしくお願いいたします。

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